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白いドレスシューズの可能性は!? (7) ファッション面の歴史

 こんにちは。

 今日は昼頃に一雨ありました。

 午後は蒸し暑くなりましたが・・・。

 夜も降っています。

 涼しくなるかなぁ。(期待)

  

 今日は野球の決勝がありました。

 本試合も1つ1つのプレーに意味があって、それらの積み重ねから生まれた僅かなチャンスを見事に掴んだ勝利だと思いました。

 やはり凄い選手達が揃ったチームですね!!!

 金メダル、おめでとうございます!!!

 素晴らしい試合をありがとうございます!!!

 

 サッカーの決勝も凄い試合でした。

 過密日程の最終試合でもあれだけの力が出せるなんて、驚異的です。

 素晴らしい試合をありがとうございます!!!

 

 おかげで白い靴の話が進みません!!(言い訳?)

 大会序盤は書く事を躊躇していたのに・・・。

 あらためて、

 (スポーツもですが)今季の僕は白い靴が気になっています。(笑)

 白いテニスシューズ然り、白いドレスシューズ然り。

 ここまではホワイトバックスについてあれこれ書いてきました。

 前回がこちら(↓)です。

白いドレスシューズの可能性は!? (6) ホワイトバックス ⑥ アンツーカーソール - 靴と歩む、僕の...

 

アメリカでの発展

 もう少しファッション的な情報がないかとググっていたところ、

 こちらの記事を見つけました。(感謝)

fashion-research-institute.com

 1910年代からのアメリカにおける白革靴のファッション史が書かれています。 

 抜粋させて頂きますね。

 

 1915年のブルックスブラザーズのカタログには、白い鹿革の靴やツー・トーンの靴が掲載されています。全てバルモラルのオックスフォードですね。(へー)

 1918年、南部の避暑地フロリダ州パームビーチで、流行の先端を行く服装をした男性が茶色の仔牛革の縁飾りをつけた白い鹿革のオックスフォードを着用していた、とあります。

 鹿革ですのでBuckですよね。

 

 1930年代に入っても白革靴は廃れなかったそうです。

 1930年代後半以降、それまでのストレートチップウィングチップの白革靴に代わり、Uチップやローファーの白革靴がメジャーになっていきました。

 1934年4月の『エスカイア』誌は、底とかかとが赤いゴム、上が白いバックスキンの、裏なしの、無飾りの最新型の靴を特集した。これは行楽用、スポーツ観戦用に特にスタイリッシュな靴として紹介された。これって、あのホワイトバックスですよね!!?

 同紙の1936年7月号では、茶と白を組み合わせたノルウェーアン・シューズを紹介した。これはコンビのUチップでしょうか!?

 同紙の1938年の見開き2ページの靴特集の中で、ビーチウェアとして茶と白の2色使いの靴が、海辺のクラブ用として茶と白の2色使いのノルウェーモカシンが掲載されました。

 

 同紙1940年9月号では、白と茶や白と黒のサドル型スリッポンを身につけているアイビー・リーガーを紹介しました。

 その後一時的な人気後退があったようですが、

 1948年にスリッポン型の白いモカシンが出現し、白い革靴が目覚しく復活してきたとあります。

 同紙はその靴をバハマ諸島のキャットケイに因んで「Cat-Cay」と名付け、11月号では白い仔牛裏革のキャットケイを特集しました。

 キャットケイは50年代になっても衰えなかったそうです。

 11月号という事は、夏が終わっても履かれるようになったのでしょうかね?!

 また、鹿革から仔牛裏革(スエード)に変わってきましたね。

 

 1960年〜70年、白いスラックスが流行したようです。

 それと共に白い靴が夏のスポーツ用ワードローブに欠かせないものとなりました。特にスリッポン型が人気だったようですね。

 この頃にはなめしの技術が改良され、白い皮革を洗ったり磨いたりするのを容易にしたそうです。

 

ロックンロール

 更に、違った角度からの情報としてこちらも見つけました。(感謝)

ameblo.jp

 キング・オブ・ロックンロールと称されるエルヴィス・プレスリー!!

 彼もまたホワイトバックスを愛用されていたそうです!!

 1950年代の偉大なロックスターですから、そのファッションも多くの、本当に多くの人々に影響したでしょうね!!!(⭐️)

 綺麗目なファッションなのに、ロックでカッコイイですよね!

 アーガイルソックスとの合わせもカッコイイですね!(学)

 

 エルヴィス・プレスリーというと、僕はあの白いステージ衣装の印象が強過ぎて、、、。

 でもそれはおそらく70年代のスタイルでしょうね。

 50年代の彼のスタイルは全然イメージと違ったので発見できて良かったです!

 

 1950年代はアイビーファッションも人気となった時期ですよね。

 アイビーからロックンロールまで、白い革靴は様々なスタイルで履かれていたのですね!

 

 因みに、同時代のイギリスはというと、モッズやロッカーズでしたよね。

 そこにホワイトバックスは・・・登場しないようで。

  

その後

 その後も、

 アルマーニのイタリアンモードだったり、

 フレンチトラッドであったり、

 トム・ブラウンのネオトラッドであったり、

 ピッティウォモのイタリアオヤジ達の・・何て言えばいいの??、

 など、時代時代で度々取り入れられてきましたね。

 

 でも、日本では白いドレスシューズ自体あまり見かけないかなぁ。

 白スニーカーは沢山見かけるんですけどね。

 何故??

 

 なーんて思っていたら、

 こちらの記事を見つけました。(感謝)

news.line.me

 これぞ大人のお手本スタイルですね!

 白Tというのも現代の気分に合っていると思います!!

 ところで、記事の日付を見ると、昨年ですね。

 早っ!

 そして、『Esquire(スカイア)』!!

 

 他にも白い靴に注目されておられる人たちがおられるようですね!!(楽)

forzastyle.com

 白いドレスシューズは定着していくかなぁ。(期待)

 

 今回はここまでです。

 ではでは。


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