こんにちは。
今日は曇り気味で、夜にぱらっと一雨ありました。
シャワーで涼しく・・・はならないですね。
ホワイトバックスを取り上げています。
名前の意味、歴史、と見てきて、
今回は特徴的なあの部分(!?)についてです。
アンツーカーソール(ブリックソール )
ホワイトバックスについて書かれた記事を拝読していると、
必ず登場すると言ってもいいくらい、
もはやホワイトバックスを定義する上で欠かせない要素なのかも!?と思えるのが、
「アンツーカーソール」です!
何だか変わった名前ですよね!??
その意味について、ウィキりました。(感謝)
en tout cats
「アンツーカー」という名前は、赤土のテニスコートの「アンツーカーコート 」に由来するのだとか。
その語源はフランス語の「en tout cas」で、意味は「どんな場合でも」だそうです。
英語に直訳すると「in all cases」となり、「どのような天候でも使用できる」と解釈されます。
ところで、テニスコートはそもそも芝生が一般的ですよね。
それこそ『lawn tennis(ローンテニス)』の「lawn」は芝生の事です。
しかし、芝生のコートには水捌けの悪さという弱点がありました。
そこで1880年ごろ、芝生の代替素材としてフランスで考案されたのが、高温焼成したレンガなどを粉砕して作られた水捌けの良い赤褐色の土でした。
赤土のアンツーカーコートは今も全仏オープンで採用されていますよね!
アンツーカー色のアウトソール
そして、昔は観客席にもその赤土が敷かれていたそうです。
こちらの記事でも書かれていますね。(感謝)
そのため、靴底が汚れる事を気にして作られたのがアンツーカーと同色の「アンツーカーソール 」だったそうです。
更に、こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
どうやらアンツーカーソールを開発したのはアメリカのシューズメーカー、
ズバリ「ウォークオーバー 」のようです。
ホワイトの起毛革のプレーントゥダービーにアンツーカーソールはアメリカンカジュアルの代表的デザインとなり、アイビーやプレッピーのマストアイテムになったのですね。
という事は、アンツーカーソールはアメリカンスタイルなのかな!??
確かにホワイトバックスを調べていると、ファッション的にはアメリカントラッドの影響がとても大きいようで、アンツーカーソールもその中で記載されているように思います。
また、イギリスやフランス等のシューズメーカーが作るホワイトバックスは必ずしもアンツーカーソールでは無いようですし。
カラーソールというのは珍しいと言いますか、個性的と言いますか、意外と目立ちますよね!??
殆どのソールは黒や茶なので、かなりファッショナブルなデザインだと思います。
それがアイビーやプレッピーといった若い世代に受けたのかもしれませんね!??(楽)
そして、色味自体は落ち着いた感じなので、大人世代にも浸透していったのでは!??
今回はここまでです。
ではでは。