こんにちは。
今日は晴れて、若干肌寒かったような、、、。
ここ数日の寝不足で、肌寒かったのかもしれません。
まだもう少し、余裕の無い、余力も無い、僕の明日が来るのでしょう、、、
その場で機転の利かない僕の場合、事前準備を頑張るしか無い訳で、
そんな事をしているとなかなか寝れない。
夜寝れないのであれば、日中で脱力できる時間があればそこで少しでも体を休める事を学習しました。(疲笑)
正論だとしても、本当に良い成果に繋がるのかはまた別だったりする訳で。
一方的に過ぎると受け入れて貰えない場合もありうる訳で。
かと言って、こちらにも余裕は無い訳で。
どこを着地点とすべきなのか、考えても、考えても、、、、。
毎夜、僕は寝ながら落語をかけている事が多いです。
きっかけは、談志師匠がまくらの中で「楽屋で高座を聞きながらうとうとするのが良い」といったような事を仰られていたような記憶が有るような、無いような...。
その光景をイメージしたら気持ち良さそうだなぁ、と。(笑)
ここ数日聴いているのが、『五貫裁き』です。
因みに、志の輔師匠の五関裁きも好きです!
内容は是非聴いて下さい!(勧)
徳力屋万右衛門は全く出さなかった訳では無いんですよね。
少しは出したという事を正論とするならば(そもそも出す義務は無い?)、八五郎が文句を言える立場では無いでしょうね。
大岡様もそこで筋を通してお裁きを下しました。
一見すると八五郎の完敗です。
ところが、八五郎がお裁きの務めを果たしていくと、、、立場が逆転するという。
お裁きの真意を察した大家さんがそれを胸の内にしまいながら八五郎を助けているところが良いですよね。流石の貫禄です!(憧)
徳力屋をあしらう大岡様の態度も流石です。あくまで正論を貫き通す事で、勝ったはずの徳力屋がだんだんと苦しい状況に置かれていくという・・・。
笑えるポイントは町方城廻りですね!
そして、ハイライトは大家さんが徳力屋へ切った啖呵です!!!
あの有名な(!??)フレーズ「○を喰らって西へ飛べ!」が聴けますよ!
異なる立場の人たちの機微が浮き彫りになっていく話の凄さを思いますね。
そして、正論とは、人情とは、社会とは、幸せとは、いろいろと考えさせられます。
現代が無くしてしまった何かがあるような、
いや、現代でも無くなっていない何かがあるからこそ、
今でも語り継がれているのかもしれませんね。
今の僕の望みは、
『五貫裁き』を聞きながらうとうと気持ち良く寝たい!
ではでは。