こんにちは。
今日も晴れました。
昨日よりは多少ましでしたが、肌寒い一日でした。
では前回の続きです・・・。
様々なメディアから僕の目に、耳に、否が応でも入ってきてしまった五輪組織委員会会長のゴタゴタ騒ぎ。
批判の炎が燃え盛る中、僕のモヤモヤも消しきれず、
なんだかメンタルの疲れを感じます。
そんなメンタル疲れを吐露しています。
前回がそうであったように、面白く無いです。(謝)
それだけでは流石に申し訳ないので、
今回も最近お気に入りの曲を一曲紹介します。
この曲は、以前、森星さんがオリジナルの方(ゆらゆら帝国)を聴いているのをきっかけに知りました。
今回はそのカバーVer.ですね。
のんびりとした春の陽気を感じるような雰囲気と、意味深な歌詞の世界観。
では、話を戻します。
氏の言葉が不適切だった事が問題であるのなら、
ご本人は謝罪して撤回しました。
しかしその後も、相変わらず非難を繰り返すというやり方で、
そこから建設的な話が出来ないってどうなのか?
辞任させて、きちんと議論して、新しいルールを作る、という声も聞きました。
僕がここで違和感を覚えるのは、
氏が女性を蔑視していると非難している人が、氏を蔑視して排除しようとしているという事。
それで本当に誰もが幸せに暮らせる社会になるのかなぁ...。
確かに、氏が辞任した事で、女性蔑視は許されないという強いメッセージとなったでしょう。
それで女性が幸せに生きていける社会に繋がるのであれば望ましい事ではあります。
ただ、この事で女性蔑視が何故悪いのかという理解に繋がるとは限らないのでは。
有無を言わさず氏を排除した事で、自由にものが言えない環境になってしまったのではないかと。
女性蔑視という考えを持つと社会から制裁を受け、排除されるという恐怖を感じる人もいるかもしれません。
そして、
いつか何かのきっかけで自分も排除されるのでは、
1つのミスが、もしかしたら悪意ある編集加工によって、悪者にされて排除されるのでは、
と怯えながら生きていかなければなりません。
それがはたして幸せな社会なのだろうか・・・。
この問題を一体どう整理したら良いのだろうかと考えていたのですが、
某TV番組内で聞いた「弾力性」という言葉がそうなのかな、と思いました。
その方は日本社会に弾力性が失われている、というような意味で話されていました。
それを僕なりに受け止めると、
例えば、相手とのコミュニケーションにおける「弾力性」。
冗談やユーモアや軽口を交えながら、感情の起伏を楽しみながら会話するイメージでしょうか。
僕にそんな高度な能力があれば、美人さんをもっと笑顔にできるのに、、、。(沈)
僕の課題は別として、(苦笑)
コミュニケーションの過程では、適切な言葉も不適切な言葉もあり、議論したり、反省したり、感情的になったり、顔色を読んだり、喧嘩したり、仲直りしたり、あるでしょう。
そういう全体を通して、お互いの事を知り、信頼関係が築かれ、物事が進んでいくというのは、昔も今も変わらないのではないかと。
つまり、良い事も悪い事も受け止める弾力性があって、良い方向へ進んで行こうよと。
一緒にゴルフして、一緒にハンバーガーを食べる事で互いを理解できる事だってあるでしょう。
スマートでは無いかもしれないし、品格も無いかもしれません。
無駄のようにも思えますが、仲良くなった事でその後から話が進むようになりました。
そういう事をしないで壁を作り、結局コミュニケーションが出来ないリーダーも沢山いましたよね。
そして、決まって言う言葉は「相手が悪い。」。
その相手が一体どういう人なのかも知らないのに、、、。
リーダー達のコミュニケーション不足で世界が不安定な中でパンデミックが起きてしまい、世界中の人々が大変な犠牲を負ってしまいました。
それでも言い続けるのです、「相手が悪い。」と。
一市民として言いたい、
だったらダンスでも、カラオケでも、スイーツでも、ワインでも、なんでも良いから一緒にして、コミュニケーションをとってくれた方が世界の人々は救われたかもしれないのに・・・。
それはリーダーとメディアとの関係、リーダーと市民との関係においても言えるかな。
完璧なリーダーでなければ許さないという姿勢では、相手のアラばかりが目についてしまうでしょう。
ミスや欠点は許さないというのが弾力性の欠如でしょうね。
そうして、いつからか、
批判ばかりが膨張する社会になってしまったように感じます。(疲)
もちろん、権力や不正に対するチェックは大切です。
でも、穿った見方で批判ばかりする事が果たしてチェックと言えるのだろうか・・・。
何でもかんでも批判していると、かえって正当な批判の価値が弱まってしまうのではないか心配です。
それで果たして幸せな社会が作れるのだろうか。
とても僕が抱えきれるレベルの問題では無いですね・・・。
だからモヤモヤとするのでしょうか。
こういう時は、音楽を聴きながら靴のメンテナンスをしようかな。
ではでは。