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ここ数日の僕のモヤモヤ疲れを吐露。

  こんにちは。

  今日は晴れだったのか、曇りだったのか。

 とにかく寒かったのは確かです。

 どれくらい寒かったかと言いますと、

 手袋をするくらい!(寒)

 手袋は僕の物差しなので。

 

 さて、ここ数日、

 何だか嫌な気持ちが拭えないと言いますか、

 やけにしこりが残っていると言いますか、

 メンタル的に少しバテ気味でして。

 そのきっかけは・・・

 今話題のオリンピックに関するあの発言に関する騒動です。

 

 ただでさえコロナ禍で鬱屈な世の中なのに、

 デジタルでも、紙媒体でも、TVでも、ラジオでさえ、非難の声ばかりでしたね・・・。

 その結果、ついに辞任となりました。

 そして本日、後任が決まったようですね。

 早速彼女の過去を引っ張り出して批判する声も上がっているみいたいで・・・。(暗)

 

 発言に対する騒ぎがどうしても目に、耳に入ってきてしまう中、

 僕の中にも日に日にモヤッとした、何とも言えない嫌な気持ちが増えてきて、

 こういうのがメンタル的な疲れになるのかな・・・。

 

 今回はそんな僕のモヤモヤ疲れについての吐露です。

 なので、全然面白く無いです。(謝)

 それでは何とも申し訳ないので、

 最近聴いている曲を一曲ご紹介します。

www.youtube.com

  僕は『ファッション通信』で Pale Wavesを知ったのですが、ラジオでもよく聴かれるようになってきましたね!

 

 では話を戻します。

 

 氏がどのような場で、どのような流れの中で、どのような意図で、かかる言葉を発したのか?

 相手はどのような方で、どのように受け止め、どのような被害を受けたのか?

 これまで組織委員会が運営されてきた中で、女性メンバーの方々がどのような被害を受けてきたのか?

 僕はこの件について熱心に追っていた訳では無いですが、

 事の真相に迫る情報を踏まえずに、言葉だけが取り沙汰されて大騒ぎしているように見えました。

 十分な情報が示されないのに、どうして是非が判断できるのか???

 

 海外からも非難の声が、という報道もありましたが、

 それがどのレベルの非難なのかが伝わってこないように思いました。

 言葉だけの問題なのか、氏個人の問題なのか、

 日本社会の騒ぎを扱っただけなのか、日本社会に対するものなのか。

 海外の方はどのような情報を基に判断をしているのかなぁ??

 

 はたして、

 氏のあの言葉は氏の思想信条なのか?

 仮にそうだとして、

 氏はそれを自身の職務遂行においても実践していたのか?

 もしそうだとしたら、大問題です。

 しかし、職務においては女性を尊重しておられたとしたら、

 それでも不適任なのか?

 思想信条を理由に職務の適不適を決めて良いのだろうか?

 

 言葉は、どのような文脈の中でそれが発せられたかによって意味が変わりますよね。

 

 そもそも、話の出発点となる「お題の設定」や「質問・問い」が大事です。

 出発点が不適切であれば、それに答える形となるその後の話も不適切なものになりがちかと。

 だとすれば、言葉を批判する前に問い自体を批判すべきでしょう。

 

 また、話の全体が分からないとその中で発せられた言葉の真意も分かりませんよね。

 例えば、「確かにA。しかしB。またC。よってD。」という話であったとして、Aだけを抽出しても話者の真意であるとは言えませんよね。

 発言の真意を掴まずに、一部だけを切り取って決めつけるのは、レッテル貼りでは?

 

 批判の声の中には「氏は過去にも失言があった」というものもありました。

 それって、「過去にもレッテル貼りがあった」という事とは違うのかな?

 未だに言葉の一部を切り取ってレッテルを貼って批判する手法から進歩していないのだとしたら、それこそ日本社会の恥ずべき問題です。

 

 また、女性差別問題について声を上げるのであれば、

 社会のあちこちにある女性差別についても問題提起されるのかと思いきや、

 そういう気運でも無いのかな・・・。

 どのくらい本気でこの問題に向きあっているのだろうか。

 

 批判の声に同調する態度に動いたメディアや著名人やスポンサーは、次の冬のオリンピックにおいても同じ態度で行動してくれるのでしょうか?

 

 氏が謝罪をして発言を撤回しても、発言に対する非難の声は相変わらずで、

 むしろエスカレートしていたように思います。

 それでは建設的な話し合いなんて全く出来ないでしょうね。

 

 ひょっとしたら・・・

 今後、そもそも大会を誘致する事が間違いだった、その実行者を批判しろ、というキャンペーンがなされるのかなぁ。

 決まった事、けじめをつけた事を受け入れず、後から蒸し返して批判をするという構造って、

 関係が最悪となっているあの隣国の手法と似ているような。

 

 過去に行った事はどうやっても消せませんよね。

 タイムマシンで過去に戻ってやり直す事はできないので。

 だから、謝罪して、「けじめ」をつけた上で、そこから新しい未来を築いて行くしか無いのでは。

 しかし、その後も過去についての非難を続けられれば、もはや関係性は築けないですよね。

 

 そして、非難を続けてきたという事実も消せませんね。

 それによって、約束を守れない相手、信用できない相手、という事実が積み重ねられていきます。

 そうなると、今後何かを一緒にしようとする時、また約束を破るだろうな、と思われても仕方が無いのでは。

 だって、あの時も、あの時だって、約束を破ったよね、って。

 そういう過去も消せないのです。

  

 そういうやり方で、はたして課題を解決していく事は出来るのだろうか?

 

 批判の声の中には、今更になって「女性蔑視ともとれる」という断定を避ける表現に修正したものもあり、とても違和感があります。

 そのような曖昧な根拠で社会的制裁を下し、世界中を混乱させることが許されるのかなぁ。

 これだけ世界中を騒がせ、甚大なご迷惑をおかけする事態になったのは、批判の炎に油が注がれ続けてきたからですよね。

 それだけの批判をしたのですから責任があって然るべきです。

 今回の騒ぎは一国内の問題とは次元が異なります。

 面白おかしく批判した、で済まされる問題では無いと思うのですが。

 

 今回はここまでです。

 えっ・・・まだ続くの、、、。(疲)

 僕のモヤモヤは根深いのかな。

 ではでは。 


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