こんにちわ。
今回は、昨日の続きです。
池袋へ出かけてきました。
足元はこちら。
トリッカーズ。
バイカースタイルのブーツで、僕の気持ちを強くしてくれます。
いざ、ビックカメラへ！
もともと本館はそれ程広くはないのですが、
イヤホン売り場はゆったりスペース！？？
では無かった．．．。
しかし、イヤホン自体が小さいので、ビッシリと豊富な品揃えです！
さすが本店！！
Sony、Bose、Beats、JBL、Victor、Audiotechnica、等々。
とにかく沢山です。
まずは目立つ売場で推されていると思われる製品から試聴、、、させて下さい。
試聴・・・どうやればいいですか？（泣）
店員さんがサクサクっと僕のipodにペアリングしてくれました。（喜）
ありがとう。
５機種目位からは自分でペアリングできるように！
・・・５機種目位からって、、、
店員さん、お手数をお掛けしました。（ペコリ）
因みに、お客さんが増えてくるにつれて店員さんも増えていったように思います。
直ぐに店員さんに声を掛けられる環境でした。
いろいろ試聴した中から絞り込んだ候補はこちら。
・ボーズ SoundSport Free wireless headphones
ボーズは気になっていたメーカーだったので、最初に試聴しました。
左右がコードで繋がっていますが、ネックバンドタイプでは無いので軽やかな印象を持ちました。
このタイプも有りだな！
やはり実物を見たからこそ分かった感覚ですね。（笑）
・ソニー h.ear in 2 Wireless（WI-H700）
たぶんコレだったと思います。
似たような製品がいくつかあったので、、、。
ネックバンドタイプなので軽やかさは・・・ですが、音は良い。
・ボーズ SoundSport wireless headphones
事前準備段階から魅力を感じていた製品です。
因みに、スピーカーの大きさは上で挙げたheadphonesよりも大きいようですね。
いわゆる完全ワイヤレスタイプですが、音や接続で特に劣る感じはしませんでした。
・ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless M3IETW
店員さんに「聴いてみて」と勧められた製品の１つです。
価格はワンランク上ですが、見た目にも高級感があります。
ここから悩む、、、悩む、、、
聴き比べる為の曲として、「諏訪内晶子 シベリウス ヴァイオリン協奏曲」（クラシック）、「Hotel Voyer(PM)」（エレクトロ）、「宇多田ヒカル 初恋」（J-POP)、を選びました。
聴き比べ用に拘った・・・訳では無く、僕の好きな曲の中からジャンルが異なる音をピックアップしました。
ええ、素人ですから！
で、聴き比べました。
まず、
クラシックやエレクトロ
これらはどの製品でも綺麗に聴こえました。
ボーズは迫力のある低音の響きで、広い空間に居るような感じがしました。
ソニーは高音帯と低音帯のバランスが良いように感じました。
ゼンハイザーもバランスの良い感じでした。
僕の耳では上記メーカーとの明らかな差までは分からなかったです．．．。（涙）
ただ、
宇多田ヒカルさんの歌
ここで違いを感じました．．．僕でも。
それは伴奏とヴォーカルが重なっている時です。
ボーズは低音が強く伴奏が大き目になる分、ヴォーカルが小さくなるかなぁ。
そして高音が少しシャリっと聴こえたかなぁ。
ゼンハイザーは多少バランスはとれているように感じました。
ただ、高音が少しシャリっと聴こえたかなぁ。
ソニーはバランスは良かったと思います。
それでも、コレ！っと心揺さぶられる感覚が来ないかなぁ。
ここで店員さんの素晴らしいサポートが入りました。
僕の「シャリっと聴こえる」という感想に注目をしてくれて、SHUREというメーカーを提案してくれたのです！
ハイッ、ここからは『僕の知らないイヤホンの世界』でーす！
オープニング曲は「Linda Scott ~I've Told Every Little Star~」ですね。（笑）
・SHURE SE215 Special Edition Wireless
左右が細いケーブルで繋がっていますが、軽やかなスタイルで、見た目は合格！
さて、視聴してみましょうか。
・・・・ ・・・・ ・・・
コレー！！！！
来た、来た、キタァー！！！
ステージ上等で使うイヤモニで有名なメーカーだそうです。
また、低音の迫力を求めるのではなく、1つ1つの音をきちんと伝える感じ（？）、というような説明を頂いたかと記憶しています。（不正確かもしれません）
その為、ボーズを聞いた後だと低音に物足りなさを感じるかもしれないと、、、。
で、僕の感覚では、低音もしっかりしていますよー！
表現すると、ボーズの低音は「轟かす（？）、強調する（？）感じがする」とも言えるかなぁ。
「ドォ～ン」みたいな感じでしょうか。（何のこっちゃですかね．．．。）
それに対し、シュアの低音は「ドンッ」と切れの良い音だと感じます。
この「ドンッ」が「ドンッ」なのです。（意味不明？？ 笑）
なので低音の迫力も十分だと感じました。
そして、ヴォーカルが後退する感じがしない！
これに惹かれましたー！
僕の感覚ですが、これまで試聴してきた製品との明らかな違いを感じました。
その場で、「これ下さい」です。
店員さんが僕をSHUREまで導いてくれたのですから、この期に及んで他所から買おうとは思いませんね！！
久々に店舗で買い物をするという事の価値を体感しました。
ただし、直ぐには購入させてくれませんでした！？（フッ、フッ、フッ。）
なんと、ガラスケースに入ったコーナーに案内して下さり、SHUREの上位製品『SE846 ✨』を試聴させてくれましたー！！
あぁ～、何という事でしょう～～～。
参りました。
降参です。
勘弁してくれー！
し・あ・わ・せ～。
ipodでこれだったら、相応のプレイヤーだとどうなっちゃうんでしょう？？！！
でも、僕も我に返りました。
だって、価格が、、、価格が、、、、。
僕は、SE215SPでお願いします。
十分満足ですので。
（でも、ここにお金をかける方の気持ちが少しは分かりました。）
なお、SHUREはイヤホン部分だけ交換ができるそうで、SE215SPのワイヤレスコードにSE846のイヤホンを繋げて使えるそうですよっ！！（涙～）
「イヤホンを買った後、僕は考えた。」（ナレーション風で）
（テレ東の木PM10:00～の〆のコーナーです。番組がコロコロ変わる・・・）
例えば、味覚。
美味しさの感覚は人それぞれ違ったりすることが有る訳で。
例えば、視覚。
同じものを見ていても、感想を話し合うと見方が違っていたりする事がありますよね。
であれば、聴覚でも同じことがありそうですよね。
同じイヤホンで同じ曲を聴いても、聴こえる感覚が人によって違うのではないでしょうか？
だから、ネット検索で製品レビューを読むと賛否両論が、それも結構両極端な意見が共存しているのかもしれません。
これらの違いはどこから来るのでしょうか？
体験や記憶や想像等の感覚的な受け止め方からくるのでしょうか？
これが好みの違いという事になるのでしょうかね。
それとも、体格や骨格や臓器などの身体構造の違いからくるのでしょうか？
そうなると聴こえる音自体が違うようにも思います。
一体なんなのでしょうね？？
そう考えると、僕も安易にイヤホンをお勧めできませんね。
あれこれ沢山買われる方は上で紹介した製品も是非なのですが、、、。
僕のように、少しの拘りとお気に入りの1個が有れば（とりあえず）満足という方は、自分の耳で確かめた方が後悔しないかと。
やはり品揃えとサービスの良い店舗に行って、自分の耳で確かめる事が大切だと思いました。
どこに行けばいいか分からい場合は、、、ええ、そうです。
「僕が行ったのと同じ場所」をお勧めします！（笑）
僕が勧められるのはこれだけです。
では、では。
