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『BADモード』の魅力を引き出す「GEMINI」。(2)

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 天気に、気候に、恵まれて、過ごしやすいですね。

 

 前回の続きです。

 『DEVIALET』の「GEMINI」を手に入れまして、

 轟く重低音から高音まで、Vocalもきちんと聴かせてくれ、

 音楽を聴くのがとても楽しいです。

 

 そこで、宇多田ヒカルさんの最新アルバム『BADモード』を「GEMINI」で聴いた感想を書いています。

 と書いておいてなんですが・・・

 『BADモード』の魅力はとても書き表せる次元では無いので、是非聴いて下さい。

 

 

 素晴らしい楽曲が揃っているという魅力はもちろんなのですが、

 本作で僕が特に感じたのは音のパワーです!

 気持ちの良い爆音が効いています。(幸)

 

 今回は6曲目からですね。

 なお、「GEMINI」の設定は基本的に「デフォルト(フラット)」としています。

 

 6曲目は「気分じゃないの(Not In The Mood)」です。

 歌詞は印象的な色から始まるのですが、気怠いムードで、そのギャップも面白いです。

 Jazzyなサウンドの中で日常風景と気分が流れていく感じが良いですね。

 ところが、終盤は幻想的なサウンドに変わっていきます。

 重低音もヤバイヤバイ。

 

 7曲目は「誰にも言わない」です。

 先の幻想的な終わりからの繋がりも気持ち良いです。

 前作『初恋』と繋がるような感じもしますね。

 終盤に入るあたりのポップなメロディーで盛り上がり、

 ドラマティックな展開がメッセージを印象的に伝えています。

 

 8曲目は「Find Love」です。

 資生堂のグローバルキャンペーンのCMで聴いたことがある曲ですね!

 重低音ヤバイやつです!!

 弾む重低音のパワフルでノリの良いリズムは凄く気持ち良いですね!!

 中盤で澄んだ調子に変わり、

 後半はズド〜ンと轟く低音の世界です。

 ここまで聴かせるのは「GEMINI」の特徴だと思いますね。

 

 9曲目は「Face My Fears(Japanese Version)」です。

 ヒカルさんの楽曲の中でも珍しいサウンドだと思います。

 この楽曲は高音とサ行が多くて、シャリシャリ度が高いんですよね・・・。

 「GEMINI」を「デフォルト(フラット)」設定で聴くと鋭さが気になるかもしれません。

 「トレブル」や「ダイナミック」設定だと更に鋭さが増してしまいます。

 でも、「ベース」設定にすると鋭さが緩和されますね。

 重低音は轟きますが!

 『BADモード』の中でも一際刺激の強いサウンドです!

 

 因みに、SURE「SE215 se」ですとだいぶ聴きやすいサウンドになりますね。

 音が引き締まっている感じで、鋭さが残らないのかなぁ??

 イヤホンの特性の違いが感じられますね。 

 

 10曲目は「Somewher Near Marseilles -マルセイユ辺り-」です。

 爆音ぶりは「Find Love」を超えますね!

 爆音なのですが、歌声はクールなんです。

 僕はロンドン、君はパリ、(〜じゃ)マルセイユ辺りで!?(楽)

 電子音の遊び方も凄く面白いです。

 歌詞の無いパートが十分にとられていて、『BADモード』がサウンドも重視された作品であることを象徴するような楽曲だと思います。

 そして、「GEMINI」のポテンシャルが発揮される楽曲でもありますね!

 

 11曲目は「Beautiful World(Da Capo Version)」です。

 ここに来てアコースティックサウンドからの入りです!!(驚)

 前曲まで爆音をガンガン轟かせてきたとこで、

 刹那的な、感傷的な、澄み渡る世界に変わります。

 そして、後半へ入る頃からノってきます。

 気持ちをグっと掴む展開が本当に上手いですね。

 そして終盤は再びアコースティックサウンドに変わり、

 最後は浄化されます。

 神々しい世界ですね。

 

 12曲目は「キレイな人(Find Love)」です。

 「Find Love」の日本語歌詞ですね。

 英語詞と同じメロディーで日本語詩がハマり、その逆も然りですね。

 それが出来るからオリジナルなメロディーが生み出せるのかもしれませんね。

 

 13曲目は「Face My Fears(English Version)」です。

 こちらは先に日本語詩で、後に英語詩という順番ですね。 

 

 14曲目は「Face My Fears(A.G.Cook Remix)」です。

 楽曲が完全に料理されていますね。

 ファンとしては複雑な気持ちも無いわけでは無いですが、(苦笑)

 電子音の世界における表現の魅力でもあります。

 確かに楽曲の世界が更に広がっていますね。

 

 

 アルバム全14曲を聴きました。

 相変わらず1曲1曲の完成度が凄くて、シングル曲揃いのアルバム・・ってベスト盤みたいですね。

 毎回そうなのですから、もうベスト盤は作れないでしょうね。(笑)

 それでいて、アルバムとして通して聴いても繋がりや展開の流れが気持ち良くて、至福のトリップです。

 どうしてこんな凄いことが出来てしまうのでしょうね。

 因みに、スタジオライブはまた違う曲順なんですよ!!

 また『BADモード』以前の楽曲も入り、まさにライブです。

 

 実は僕、2018年末に、レコーディングスタジオでヒカルさんの歌を聴いてみたい、という夢を吐露していました。

2018年中に「ありがとう」を言いたい。 - 靴と歩む、僕の...

 おそらくファンの方々も同じ夢を持っておられるのではないでしょうか。

 もちろん実際には叶いませんが、こういう形で実現してもらえるなんて!!!!

 最高の集中力で作られる純粋な音楽(映像も)作品は、まさに僕が思う宇多田ヒカルさんの音楽です。

 作り込まれたアルバムの雰囲気とはまた違った、皆で一緒に演奏するライブならではの共鳴と温もりが伝わってきます。

 完成度も抜群です。(圧巻)

 極上の音楽空間が生まれたあのスタジオの隅っこに、居たいですよね!!?(笑)

 

 ではでは。

 

DEVIALET/デビアレ Devialet GEMINI オーディオ【三越伊勢丹/公式】


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