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冬ブーツ。

 

  こんにちわ。

 12月だというのに、今日は暖かかったですね。

 大分県国見では最高気温27℃だったとか!??

 夏日ぃー。

 

 そんな日に書く題材は、、、「スエードのブーツ」!!!

 何故って??

 だって12月ですよ。

 いつ履くの?

 〇でしょー!?

 ・・・今は、、、履かないですね...。

 まぁ、週末は寒くなるらしいので・・・。(ホントかい??)

 

CROCKETT&JONES

  STYLE:    RADNOR3  5801RS 29R

 DESCRIPTHION:DARK BROWN SUEDE  RUBBER SOLE

 LAST:     200

 SIZE:     71/2E

 Price:     ¥70,000(税込 ¥73,000)

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 購入して何年経つんだろう??

 消費税5%だったんだ...。

 今は本当に英国靴の価格が上がりましたねぇ(ハァ~)。

 

 一応ことわっておきますが、現在同じ製品の販売は無いです。

 別注品は一期一会、でしょうか。

 それでも、今後クロケット&ジョーンズの購入をお考えの方に何か参考になる情報でもあれば、と思い書こうと思います。

 

 では、始めます。

 

英国靴の冬ブーツ代表選手

  CROCKETT&JONES(クロケット・アンド・ジョーンズ)は、今や英国靴を代表するブランドの1つですね。

 ブランドの歴史については検索して頂いた方が詳しくて正確でしょうから、お願い致します(ペコリ)。

 ざっくりと言えば、元々は有名ブランド(靴ブランド~ファッションブランド~セレクトショップ~)の製造で実績を上げ(まだ黒子的存在)、自社の名前でも売れる靴(表舞台に)に成長したブランドだそうです。

 

 ですので、クロケット&ジョーンズは靴のバリエーションが非常に豊富です。

 トレンドをおさえた旬の靴からクラシックな定番靴まで作っていますね。

 そんなクロケット&ジョーンズの冬ブーツの代表格の1つであろう靴が『RADNOR』です。

 そして、そのBeams別注モデルが『RADNOR3』です。

 

別注ポイント

 BEAMS別注のポイントは、

・ラストがCHUKKA(これも名作)等で使われる「200」である事と、

・ソールが「ダイナイトパターン(クロケネーム)」である事

 だと思います。

 (他にもあるかもしれませんが、僕には分かりませーん。)

 

 因みに、インラインのRADNORは

・ラストは228

・コマンドソール

 です。

 結構ゴツイ見た目で、山道や軍隊でも使えそうな雰囲気ですね。

 英国の有名スパイが活躍する映画でも登場したとか。 

 とても男っぽい英国ブーツですね。

インラインの定番ブーツ、として現行品をご紹介したかったのですが...?

  

あれ? あれあれ??

オンラインでの販売が見つかりませんでした(残念)。

海外サイトも少しチェックしたのですが、「DISCONTENUED」!

ん? 定番じゃないの??

 

ただ、今期販売されているモデルがありました。

『RADNOR 4』。

詳しくは最後で書きますね。  

 

 話を戻します。

 

3は都会的!?

  RADNOR3は、ドレス要素が入ってウールのパンツにも馴染めるデザインになっていると思います。

 

 これはソールの影響が最も大きいように思いますね。

 というのも、やはりコマンドソールはかなりゴツイので。

 パッと見た感じでソールにボリューム感・重みがある印象のコマンドソールに対し、ダイナイトソールは見た目が大人しいですよね。

 実際、ドレスシューズでもダイナイトソールは使われていますし。

 

 もちろん、ラスト200によってアッパーのボリュームも抑えれています。

 このラストは同社の名作「CHUKKA」で使われており、品の良い綺麗な形です。  

 

 

 でも、パッと見ただけでラストの違いが分かる人は靴マニア??、ですよね。

 

 このブーツは「甲部分の4アイレット」と「足首から上が編み上げ仕様」となっています。

 そして、普段、編み上げ部分はパンツの裾で隠れるのです。

 という事は、、、

 そうです!

 アイレットに靴ひもをシングルで通すと、ドレスシューズの顔になるのです!!

 

 僕も自然の中で暮らす生活をしていれば、RADNORを選ぶかもしれません。

 コマンドソールは丈夫で悪路でも安心ですし。

 しかし、ビルが多くアスファルトの上を歩く生活をしている自分にはRADNOR3の方が合っていますね。

 都会の中で履きながら、カントリースタイルも楽しみたい。

 おそらくBeamsの別注もそんな狙いなのではないかと思います。

 

特徴的なデザイン

  RADNORのデザインで特徴的なのは、羽根の縫い付け部分から横に流れるステッチラインでしょう。

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 リー〇イスではないですが、アーキュエイト(弓型)にしている所は意匠でしょうね。

 このデザインは、他のブランドではほとんど見た事がありません、、、

 と言いたかったのですが、見つけちゃいました、、、、。

 エドワード・グリーンの「GALWAY」。 

strasburgo.co.jp 

 流石エドワード・グリーン。色気が凄い! (価格も!!)

 まぁ、どちらも英国靴ブランドであり、同じような意匠です。

 という事は、やはり英国靴らしいデザインなのだと思うのです。

 

 特徴的なデザインがさり気なくある事で、RADNORを履いているという分かりやすい満足感が得られます!(ここは正直に、、ね)

 ゆえに、パンツの裾から除くこのステッチが好き。

 

ソフトな足当たり

 RADNORは、タンの裏と踝周辺はアンライニング(ライニング無し)になっています。

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 上の画像では、ベージュの革がライニングで、その下のこげ茶部分がアンライニング(つまりアッパーの裏面・銀付)です。

 

 アンライニングであることで、足への当たりが非常に柔らかいのです!

 

 もちろん、アッパーに使用されてるスエードも柔らかく上質であるからなのですが。

 こちらのスエードは、毛足が短く整っており、手触りも良いですよ。

 そして、厚みが十分にありながらしなやかです。

 だから、ライニング無しが出来るのだと思います。

  

僕の感想

 靴の脱ぎ履きが多い日本では、ブーツはやや人気が落ちるでしょうか。

 更に、編み上げとなると、、、

 脱ぐ時は、多少楽かもしれません。

 でも、靴である以上結局は履かなければならない訳で、、、

 やはりちょっとめんどくさいのは確かでしょうね。

 

 とはいえ、履いた時の見た目は実にカッコイイ!、と僕は思うのです。

 パンツの裾をロールアップしたり、クロップド丈パンツと合わせた時、

 座ったり歩いたりでパンツの裾が上がった時、

 !!??

 そう、足首から上を覆うブーツの姿がチラっと見えるのです。

 それこそブーツインすれば、ブーツが主役となりますね!

 

 革をたっぷり使った贅沢な感じ・・・

 これは短靴やチャッカでは味わえません。

 

 また、真冬の寒い日、防寒具としての機能性ももちろんあります。

 だからこそ、季節感を楽しめる靴なのです。

 

 僕がRADNOR3を購入した時も、ほぼ一目惚れでした。

 季節感のある上質なスエードをたっぷり使った贅沢なブーツ。

 今でも僕の冬ブーツの座に鎮座しています。

 

 今季登場したRADNOR4

  上でも触れましたが、今期❝4❞が出たのですね! 

 

  ラストは224ですね。

 ただし、アッパーはRUSSIAN GRAINレザー、ソールはリッジウェイソール。

 

 リッジウェイソールもコマンドソールに比べてゴツさは抑えられていますね。

 

 そして、アッパーのロシアングレインレザーは面白そうですね。

 自然の中のカントリースタイルにハマるでしょうね。

 と同時に、都市の中で綺麗目なスタイルにも合わせられそうです。

 

 今回のRADONOR3でも書きましたが、カントリーブーツであっても都会でも使えるデザインに仕上げる事には共感できます。

 現代人のライフスタイルに合わせるとそうなるのでしょうね。

 だったらドレスブーツで良いじゃないか??

 でもね、カントリーブーツには男靴らしい魅力があるのです。

 そして、たまに自然の中に入りたくなる時もあるのです。

 そんな時、こういう靴は最適な訳で。

 

 

  なお、ロシアングレインレザーは経年変化も楽しめそうですね。

 僕が好きな感じの靴を紹介されている↓の方のように育つかも!?

log.goo.ne.jp

 あぁ、欲しい病が(?)。

 でも、でも、随分価格も上がりましたねぇ。

 これも時代ですから、仕方が無いか!

 

  では、では。


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