こんにちは。
今日は晴れました。
暑さに体も慣れ・・・ないよ。(汗)
『LOEWE』のスリッポンを取り上げようとしています。
その前に、ブランドの歴史をチェックしています。
LOEWE
前回は、1960年代から世界進出を始め、プレタポルテ事業をスタートし、LVMH傘下に入り、J.W.Andersonがクリエイティブ・ディレクターに就任して現在に至るまで、を書きました。
時代の変化に合わせて事業を拡大し、現在ではトレンドを牽引する人気ブランドになりました。
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それでは靴を見ていきましょう。
LOEWE Campo ローファー
公式オンランショップでも販売されています!
フォルム
幅は、普通ないし広めに見えます。
ノーズ長は、やや長めに見えます。
インサイドカーブは・・・
ストレート気味・・・
いや、むしろ逆カーブ寄り!??
アウトサイドカーブは、かなり効いています。
ヒール箇所から見ると、V字型のようなラインに見えますね。
トゥは、親指側が前に出て、小指側に向かって下がって行く、足形の、オブリークトゥです!
だから、上述したカーブラインだったのです!!
ウェストは、インソールを見ても、絞られています。
ヒールは、普通ないし気持ち大きいでしょうか。
かなり大胆なフォルムですよね?
今回ここで取り上げたのも、
先の『Maison Margile』が大胆な「Tabi」フォルムだった事に続いて、
本靴も大胆なフォルム、
という流れだから!
J.W.Andersonによる前衛的なデザインですね!!
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ただし、
オブリークトゥがこれまで無かったデザインかというと・・、
そんな事はありません!
なぜなら、
こちら(↓)が有名ですよね!!?
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『BIRKENSTOCK』です!
その歴史は1774年まで遡るという事です。(驚異!)
医学的知見をもとに作られたオリジナルのフットベッドを中核に持つブランドで、
ゆえに独特のオブリークトゥが特徴的なデザインです。
本靴に戻ります。
おそらく『ビルケンシュトック』も意識したフォルムデザインではないかと。
その上で、
さらに抑揚を効かせ、ノーズ長をもたせ、高さを抑えて、
デザイン性を効かせていますね!
オブリークトゥは今季も注目のデザインですね。
その牽引役が『LOEWE』であり、『BALENCIAGA』にあるように思います。
Balenciaga Sunday スエード ミュール - ブラウン
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革
商品詳細欄と素材蘭を見ると、カーフレザーとあります。
仔牛革ですね。
特にコーティング加工などされていないようで、
素直なスムースレザーだと思います。
肌理は細かく整っていて、ややマットな艶感で、適度な厚みも感じられますね。
ドレスシューズ寄りカーフというよりは、
カジュアルシューズ寄りのカーフかなと思います。
今回はここまでです。
ではでは。
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