こんにちは。
今日も晴れました。
日が暮れる時間が早くなってきて、
夜になると、秋だなぁと感じます。
日中は夏ですが・・・。
今季(秋冬)も「王道の次」と言えるようなスリッポンが気になっています!
次はこちらのブランドです。
LEMAIRE
『LEMAIRE』はChristophe LemaireとSarah-Linh Tranがクリエイティブディレクターを務めるブランドです。
クリストフ・ルメールといえば、
『UNIQLO』とコラボした『UNIQLO and LEMAIRE』が人気を博し、
その後ユニクロ・パリR&Dセンターのアーティスティック・ディレクターに就任されて『Uniqlo U』を発表し続けておられる人物
として有名でしょうか。
もちろん、それ以前から大きな功績を上げてこられたデザイナーです!
という事で、
まずは歴史からチェックします!
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LEMAIREの歴史
こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
1965年、創業者クリストフ・ルメールはフランス・ブザンソンに生まれました。
文学を専攻後、ファッションに転向します。
アトリエ・セーブル卒業しました。
『THIERRY MUGLER』、『Yves Saint Laurent』のデザインスタイジオを経て、
1986年から1990年、『パトゥ』、『CHRISTIAN LACROIX』のアシスタントとして活躍しました。
1987年、ギャラリーラファイエット財団賞を受賞します。
1990年、『CHRISTOPHE LEMAIRE』を設立しました。
当初はレディースラインからスタートしましたが、
1994年からはメンズラインも立ち上げます。
他のブランドと差別化を図る完全独立のオーナースタイルのブランドとして知られるようになりました。
流行を追うより「一生長く着られる服」をコンセプトに掲げ、洋服のスタイルや上品さを大切にした服が製作されています。
ベーシックで洗練されたスタイルを提案。
身に纏った時の動きが計算されており、流れるように美しいシルエットとボリュームがこの上なく優雅です
。日常に溶け込み、「静かに主張している」佇まいあるコレクションは毎シーズン多くの人々を魅了しています。
Andam賞も2度受賞しました。
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ここで、ちょっと脱線です。
Andam賞なのですが、
マルタン・マルジェラも受賞していましたよね?
1988年に『メゾン マルタン マルジェラ』を創設して初のショーを発表した翌年の
1989年に、第1回アンダム・ファッション アワード(フランス国立モード芸術開発協会主催)で最優秀ファッション・デザイナー賞を受賞されています。
賞について、こちらの記事を読ませて頂きました。
2024年ANDAM賞のグランプリは「クリストファー エスバー」 賞金とサンローランのアンソニー・ヴァカレロのメンターシップを授与
フランスの権威あるデザイナー賞として知られる「アンダム ファッション アワード (Andam fashion award)との事です。
奨励金と現役の大物クリエイティブ・ディレクターによるメンターシップが授与されています。
これからのブランドの発展を力強く支援される賞と言えますね!
さらに、こちらの記事も読ませて頂きました。(感謝)
1989年、フランス服飾推進委員会という機関が創設した新人デザイナー向けの賞です。
第1回受賞に『Maison Martin Margiela』があります。
そして1990年の第2回受賞に『Christophe Lemaire』がありますね!
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話を戻します。
2002年、『LACOSTE』のアーティスティック・ディレクターに就任し、ブランド再生に貢献しました。
その間、自身のブランドを休止していました。
2006年、『クリストフ ルメール』を再開します。
パリのマレ地区にブティックをオープンしました。
2010年、『HERMES』のレディスウェアのアーティスティック・ディレクターに就任し、2011年秋冬コレクションを発表しました。
2015年春夏コレクションを最後に退任しました。
2011年、Sarah-Linh Tranが加わった初のショーを行いました。
2015年10月、『UNIQLO』とのコラボレーション『UNIQLO and LEMAIRE』が話題となります。
エルメスでのデザイナー経験がある世界トップクラスのルメールと、世界最高峰と称されるコストパフォーマンスの『UNIQLO』とのコラボとあって、発売当日は販売店舗に大行列ができ、一部の店舗においては入場制限が発生するほどの人気となりました。
2016年春夏からブランドコレクションを刷新し、ブランド名を『LEMAIRE』に変更しました。
ブランド名を変更した理由について、パートナーであるサラ=リン・トラン氏の存在をあげています。
サラ=リンはルメールとブランドのデザインを担当し、コレクション発表の際には二人でランウェイに登場します。
二人はデザインデュオであり、ブランドが掲げる美意識と哲学に基づいてロゴもシンプルなものにしています。
今回はここまでです。
ではでは。
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