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「王道の次」のスリッポンを探求! VALENTINO (壱)

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 梅雨より先に夏・・なのか??

 もちろん猛暑ほどでは無いのですが、

 6月ってこんなんでしたっけ、、、。

 

 今季はスリッポンが、

 特に「王道の次」のスリッポンが気になっています!

 という事で、まずはファッションのお手本であるファッションブランドのスリッポンをチェックしています。

 次はこちらのブランドです。

VALENTINO スタッズ サイン ローファー

icon icon

Valentino Garavani スタッズ サイン レザーローファー icon

 

 個人的にはやはりレディースのイメージが強いブランドです。

 というのも・・・

 を説明するために、

 歴史からチェックします。

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三越伊勢丹オンラインストア

 

 こちらを読ませて頂きました。(感謝)

ヴァレンティノ(バレンチノ) : VALENTINO - ファッションプレス

 創業者ヴァレンティノ・ガラヴァーニは、パリオートクチュール組合学校サンディカで服作りの基礎を学ばれ、約10年間パリで修行されました。

 1960年代にクチュールから始まったブランドという点で、『Yves Saint Laurent』と同時期と言えますね。

 ただし、『YSL』はフランスのブランドですが、『VALENTINO』はイタリアのブランドです。

 イタリアで初めてのオートクチュールブランドであり、現在もオートクチュールを続けられている限られたブランドの1つです。

 

 因みに、イタリアのブランドで現在もオートクチュールを展開しているブランドというと、他に『GIORGIO ARMANI』くらいでしょうか。

 『DOLCE & GABBANA』は自国イタリアで独自に発表されていますね。

 いずれもクチュールに対する強い情熱が感じられるブランドです!

 

 話を戻します。

 1962年にフィレンツェのピッティ宮殿で最初のコレクション「白だけの服」を発表し、

 1968年のホワイトコレクションで初めて「V」をマークとして採用しました。

 今ではVロゴはブランドのアイコンですね!

 

 その後もオリンピックのイタリア代表選手団のユニフォームをデザインしたり、

 多くの名誉ある賞を授与されています。

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 ヴァレンティノ・ガラヴァーニによる『VALENTINO』の偉大さを象徴するものとして、レッドのイヴニングドレスが挙げられると思います!

 こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)

www.vogue.co.jp

 ご本人が「美しい赤のイブニングドレスを纏った女性を見ると、本当に特別な気持ちになる」と語られるほど、強いこだわりのある色なのですね。

 

 また、ビジネスパートナーのジアンカルロ・ジアメッティは1985年のUS版『VOGUE』で「赤はとある時から、毎シーズン取り入れるようになった。迷信のように続けてきたことが、一種のステータスになったんです」と語っておられます。

 

 メゾンのシンボルカラーとなったレッドは、パントーンカラーに「ヴァレンティノ レッド」が存在するほど有名になりました。

 

 そして、モード界に数多の旋風が拭いても、ヴァレンティノ・ガラヴァーニはエレガンスの帝王であり続けました。

 「ヴァレンティノのドレスをまとえば、最高にエレガントな自分に出会える」と心から信じられる揺るがない信頼関係が生まれたのですね。

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AXES(アクセス)海外ブランドのファッション通販サイト

 

 という事で、

 『VALENTINO』は女性のための最高の服を生み出すブランドとして名声を築き上げたのです。

 それも非常に高い名声を!!

 

 そして、レディースの名声があまりにも高い事で・・・

 これまでメンズの印象はあまり、、、だったのかな。

 正直、メンズファッションという点では、

 先に取り上げたイタリアの三ブランドの方が注目されてきたように思います。

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YOOX.COM(ユークス)

 

 ヴァレンティノ・ガラヴァーニは2007年に勇退されました。

 偉大な創業デザイナーの後任は大変だったと思われます。

 

 しかし近年、『ヴァレンティノ』の存在感がじわりじわりと大きくなってきたように思います。

 それは2008年にクリエイティブディレクターに就任したマリア・グラツィア・キウリとピエールパオロ・ピッチョーリによる新たな『ヴァレンティノ』です!

 

 お二人について、こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)

www.harpersbazaar.com

 二人は『FENDI』で約10年間に渡りアクセサリーデザインを担当され、

 1998年に『VALENTINO』に入社されたのですね。

 そこでアクセサリー部門の成長に貢献され、2007年に二人でアクセサリー部門のクリエイティブディレクターに就任されました。

 同年にヴァレンティノ・ガラヴァーニが引退されましたね。

 2008年に二人でプレタポルテとクチュールを含めた全体のクリエイティブディレクターに就任されました。

 

 なお、2016年にマリア・グラツィア・キウリは『Dior』へ移籍され、以降ピエールパオロ・ピッチョーリが『VALENTINO』を牽引されてこられました。

 

 そして、今年の3月にピエールパオロ・ピッチョーリの退任が発表され、

 後任は前『GUCCI』のクリエイティブディレクターをされたアレッサンドロ・ミケーレと発表されました。

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 話を戻します。

 2010年、マリア・グラツィア・キウリとピエールパオロ・ピッチョーリは「ロック スタッズ」を生み出し、ブランドに新たなアイコンをもたらしたのです!

 

 「ロック スタッズ」について、こちらを読ませて頂きました。(感謝)

www.elle.com

 「スタッズ」を語るには、創業者ヴァレンティノ・ガラバヴァーニが築き上げた『VALENTINO』があってこそ!

 すなわち、ヴァレンティノ・ガラバーニが最高のクチュールから生み出した最高のエレガンスですね。

 それがプレタポルテやアクセサリー等のブランド力を高めていると思います!

 

 そして、『ヴァレンティノ』が持つ最高のエレガンスがあるからこそ、本来は対極にあると言っても過言では無いスタッズに特別な美が生まれるのですね!

 

 それでは靴を見ていき・・・たいところですが、

 今回はここまでです。

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