こんにちは。
今日も晴れました。
もはや暑いと言いたくない・・・。
前回の続きです。
『LOEWE』の「Campo ローファー」を取り上げています。
LOEWE Campo ローファー
公式オンランショップでも販売されています！
前回は、フォルム、革、について書きました。
本靴の一番の特徴は、やはりフォルムだと思います！
オブリークトゥをモードに仕上げたデザインは流石J.W.アンダーソンです！！
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フロントデザイン
U字型・・・では無くオブリーク型のエプロンフロントは、
サイド際まで広く描かれています。
ヴァンプの革の端をサイドの革の上に被せて挟み込み、
モカ縫いのステッチをかけています。
被せモカですね。
ステッチはやや太めの糸で、
適度なピッチで縫われています。
オーソドックスなモカ縫いですね。
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フェイシング
ハーフサドルの革の切り返しがあります。
上下ともストレートカットで、
中央の切り込みはいわゆるカモメ型です。
ハーフサドルの両端には、ビーフロールが見られます。
やや太めの糸で、テンションをかけて、縫われていますね。
タンは、幅がしっかりとらていて、
角に丸みのあるスクエアに近いフォルムです。
先に登場した「Maison Margiela」↓
にも見られたフォルムですね。
ちょっとモードな雰囲気！？
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サイドデザイン
ヒールからトゥを回ってヒールまで、一枚革で構成されています。
継ぎ目が無いので、革の質感と立体的なフォルムが伝わってきますね！
モカ縫い箇所の皺は細やかですし、
クォーター箇所もしなやかで柔らかな質感が感じられます！
トップラインの上には、革テープを被せて補強されています。
やや幅のある革テープで、カジュアルなデザインです。
ただし、
ステッチは細やかです。
上質な革と相まって、上品なカジュアル感に仕上がっていると思います！
今回はここまでです。
ではでは。
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