こんにちは。
今日は晴れ、そして夕立!?!?、でした。
雷ゴロゴロ、、
激しい雨、、、、
梅雨という感じでは無いような・・・。
前回の続きです。
『MARSÈLL』のスリッポンを取り上げています。
正直、僕は馴染みの無いブランドだったのですが、
2001年にイタリアのヴェネト州で誕生した比較的新しいブランドでしたね。
イタリア靴らしい素材と作りをベースに、
デザインにモードな雰囲気が感じられるように思います。
次はこちらのモデルです。
MARSÈLL シャーリング ローファー
前靴と打って変わって、
ボリューム感がありますね!
見ていきましょう。
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フォルム
全体が見られる画像が無いので、要所事にチェックします。
幅は、ボールジョイント箇所がそれ程張り出していませんね。
普通ないしやや細めでしょうか。
ノーズ長は、ロングという程では無いですが、
十分な長さが取られているように見えます。
インサイドカーブは、抑え気味で。
アウトサイドカーブは、緩やかに効いています。
トゥは、自然な丸みのラウンドですね。
ウェストは、適度に絞られているようです。
ヒールは、普通ないし少し大きい感じでしょうか。
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前靴とは全体的なボリューム感が違うので、
一見フォルムも違うように思えるかもしれません。
でも、
じっくり見ると似ているようで、(?)
本靴も意外とすっきりとしたフォルムですね!
そして、
本靴はヒール周りのフォルムもきちんと成形されているので、
この辺りは前靴より締まって見えますね!!
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革
商品説明には「革」や「レザー」としか記載がありません。
前靴は、クタッと柔らかそうで、皺感があり、艶もありました。
それと比べると、
本靴は、フワッと柔らかそうですが、肌理が細かく整い、マットな感じがします。
ラムレザーのような感じもしますし、
ワクシーレザーのような感じもするかな。
個人的な感想ですが、
どことなくフランスっぽい雰囲気を感じます。(!?)
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フロントデザイン
U字型のエプロンフロントは、ヴァンプの際手前まで広がっています。
十分な大きさで、オーソドックスなバランスだと思います。
サイドの革の上からヴァンプの革を被せて挟み込み、モカ縫いされています。
被せモカですね。
ステッチはミシン縫いのように細かいです。
前靴では別革のテープでヴァンプ革とサイド革を挟んだようなモカ縫いでしたが、
U字型のボリューム感や、
ステッチの細かさ、
には何か共通するものを感じます!
今回はここまでです。
ではでは。
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