こんにちは。
今日は曇り・・から夜は雨になりました。
冷たい雨です。
前回の続きです。
ブラックスエードのカジュアルブーツを取り上げています。
次はこちらのブランドです。
CHEANEY OWEN THE PAKR 別注
|
『CHEANEY』の靴はこれまでもいくつか取り上げた事があり、
歴史についても書きました。
1886年、Joseph Cheaneyがデズバラで『J.Cheaney,Boot & Shoemakers』を設立した事から始まりましたね。
二度の世界大戦を経て、
1966年には『Church's』に買収され、
その『Church's』も1999年に『PRADA』に買収され、
2009年にチャーチ創業家が『CHEANEY』を買収して、
現在に続いています。
ともあれ、
創業以来、カッティングからポリッシングまでの全行程をノーザンプトンの自社工場で行っています!
品質についても、
90年代後半辺りから革質も上げてこられました。
近年の評判も高く、ブランド力が上がっていますね!
広告
それでは靴を見ていきましょう。
ラスト5860
「5860ラストは適度にゆとりのあるワイズが特徴」との事です。
確かに、
幅は、十分にありそうですね。
ノーズ長は、中庸くらいでしょうか。
そのため、トゥも、ゆったりとしたラウンドトゥです。
ウェストは、インサイドの窪み、アウトサイドの大きなカーブ、が感じられますね。
適度に絞られているように思われます。
ヒールは、普通くらいでしょうか。
全体的に、弓形型のような、くの字型のような、印象かなと。
サイドゴアブーツのシャフトに引っ張られてるかもですが・・・、
広告
裏からも見ておきましょうか。
コバの張り出しがあるので全体的に幅広に見えますが・・、
やはり弓形型・くの字型が効いているように思います。
内振り・・と言って良いのかな??
前方は割合ゆとりがありつつも、
ウェストのフィットが良いかもしれませんね。
広告
フロントデザイン
トゥキャップ等の革の切り返しも、
ステッチ等の装飾デザインも、
ありません。
プレーントゥですね!
装飾が一切無いのでどのようなスタイルにも馴染みやすいと思います。
今回はここまでです。
ではでは。
|