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今季はブラックスエードな気分です! (27) Clarks ⑥ Wallabee Boot(弍)

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 気温もそこそこ上がったようで、冬にしては過ごしやすかったです。

 雪もだいぶ無くなりましたね。

 

 前回の続きです。

 『Clarks』の「Walabee Boots」を取り上げています。

Clarks Walabee Boots


 

 前回は、近年再注目される「ワラビー」、について(・・?)書きました。

 ストリート系有名ブランドとのコラボやSNS等の情報量からしても、人気の高さが伺えますね。

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 それでは靴を見ていきましょう!

フォルム

 「ワラビーブーツ」は「ワラビー」をブーツ丈に変更したモデル・・

 だと思います。

 であるならば、

 ラストは「ワラビー」と同じ・・なのかな??

 

 念の為検索してみました。

 「ワラビー」とは関係無いのですが、

 こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)

note.com

 ビスポークブーツ作りについてのお話の中で、

 木型についてのお話がありました。

 ブーツは基本的に短靴用の木型にアタッチメントを取り付けてブーツ向けにしたもので作られる事が多いのですね。

 

 因みに記事中に掲載されている美しいビスポークブーツはシャフトの部分まで作り込んだブーツ専用の木型で作られているとの事です!

 その方がシャフトの形が綺麗に出せるのですね。

 確かにくるぶし周りまで立体的で美しい!

 ただし、履いているとだんだん・・・なのですね。

 他にもベロのお話とか、細やかな仕事がしっかり!

 さすがビスポークです!!

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 で、

 「ワラビーブーツ」はどうなのか?

 どうなんでしょうね??(・・笑)

 

 「ワラビーブーツ」のように長年沢山製造されているモデルであれば専用の木型があってもおかしくないようにも思われます。

 でも、シャフトがそれ程長くはないので・・・。

 どうなんでしょうね???

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 ともあれ、

 概ね「ワラビー」の特徴的なフォルムは踏襲されていると思います。

 十分な幅があって、

 ノーズ長は中庸くらい。

 インサイドはストレート気味で、アウトサイドのカーブも緩やか。

 そして大きなスクエアトゥですね!

 

 全体的にゆったりとしたコンフォートなフィットで、

 ゆるっと気楽に履けるフォルムです!

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フロントデザイン

 基本的にはシューズタイプの「Walabee」と同じですね。

 

 サイドいっぱいまで広がる大きなモカは、

 ヴァンプの革でサイドの革を挟む被せモカ縫いです。

 

 モカに厚みがあって、

 大きなスクエアトゥで、

 とても印象的なフロントデザインは「ワラビー」ですね!

 

 ただし、

 フェイシング箇所にはブーツならではの違いがあります。

 2ホールという点ではシューズと同じなのですが、

 ブーツなので高さが増していて、

 レースホールの位置も高くなっています。

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 そのため、

 紐を絞める位置が高くなり、

 フィット感も微妙に違うように思います。

 シューズは甲の上で紐を絞めるので甲へのフィットが高い感じですが、

 ブーツは足首に近い位置で紐を絞めるので比較的甲はゆるっとした感覚かなと。

 

 因みに、

 このゆるっとした感覚は気分にも影響するように思います。

 その気分がファッションに影響し・・・は後々。

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 更に、

 甲のフィットがゆるっとなる事で、インソールを加えられる余地が生まれます。

 すなわち、

 ガンガン歩くためにクッション性を足したい場合、

 インソールを追加する事で対応できるのです!

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 また、

 紐を絞める位置が高い事で、

 足首がスッキリ窄まり、

 シュッとした、ドレッシーな雰囲気があるのも個人的に好きなポイントです!

 

 ボリューム感のあるフロントとのコントラストも効いて、

 カジュアルでありながら、上品な印象もあるように思います!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


 


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