こんにちは。
今日は晴れました。
風もあまり無く、日中は割と暖かかったように感じました。
前回の続きです。
『Clarks』の「Desert Boot 221」を取り上げています。
Clarks Desert Boot 221
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オリジナル「デザートブーツ」の誕生70周年を記念して作られた新しいデザートブーツです!
前回は、ラスト221、
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ステッチダウン製法
アッパーの端が外側に広がり、
コバに乗った上から出し縫いのステッチがかけられています。
ステッチダウン製法です。
ここはオリジナル「デザートブーツ」と同じですね。
今季はブラックスエードな気分です! (13) Clarks ① Desert Boot (伍) - 靴と歩む、僕の...
この点、アッパーデザインが似ているチャッカブーツはグッドイヤーウェルト製法やマッケイ製法が多い事から、
ステッチダウン製法は「デザートブーツ」らしい特徴的なデザインかなと思います!
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「デザートブーツ」らしい特徴的なデザインと言えば?
クレープソール
天然ゴムから作られたラバーソールです。
オリジナル「デザートブーツ」もクレープソールでしたね!
ここも、
伝統的なチャッカブーツでは薄いレザーソールが用いられ、現代ではラバーソールも多く見られますが、殆どは合成ゴム製です。
ですので、クレープソールは「デザートブーツ」らしい特徴的なデザインだと思います。
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ただし、
前靴ではソールの側面がブラック、裏面はホワイト系でしたが、
本靴では側面も裏面もゴム色のままです。
これぞ王道のクレープソール!という色ですね。
実際、オリジナル中のオリジナルとも言える
サンドスエードの「デザートブーツ」を見てみると、
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ナチュラルゴムカラーのクレープソールですね!
でも、
オリジナル「デザートブーツ」とは少〜し違うような・・?
ソールの厚みが増しているように見えませんか?
気のせい??
ここについては特に公式の言及が無いので若干心配なのですが、
シングルソールとダブルソールくらい違うように見えます。
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ここで『クラークス』の公式説明を拝読すると、
「快適性をより追求して進化したデザートブーツは優れたクッション性を発揮します。」
とあります。
前靴オリジナル「デザートブーツ」の(伍)で確認しましたが、
ナチュラルゴムは弾性に優れているという特徴がありましたね。
事実「デザートブーツ」は柔らかな履き心地に定評があります!
「221」では更にクレープソールの厚みを増した事で「優れたクッション性」となっているのではないでしょうか。
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さらに、
インソール
インソールには、
「モールド成形したリサイクル素材のOrthoLite®インソール」が採用されています。
「オーソライトインソール」はランニングシューズ特集の時にも登場しました。
ランニングシューズの雄『ニューバランス』でも採用されていましたね!
公式HPもあります。
クッション性や通気性、耐久性にも優れたインソールです!
ここでもう一度思い出して下さい。
「快適性をより追求して進化したデザートブーツは優れたクッション性を発揮します。」
という公式の説明がありましたね!
クレープソールの厚み増しに加えて、
インソールの変更、
も関係しているのではないでしょうか!
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感想
オリジナル「デザートブーツ」の特徴的なデザインは踏襲しつつ、
フォルムやソールの厚みの変更によってオリジナルとは少し違った印象も感じられますね。
ボリューム感が増した事に加え、
ソールの色がアッパーのブラックと異なる生ゴム色という事もあり、
前靴よりカジュアルな印象になっていると思います。
今回はブラックスエード特集なので特にコントラストの効いたカラーリングとなっています。
ミリタリー系カジュアルスタイルと相性が良さそうですし、
モードなドレススタイルの外しにも良さそうかな!(楽)
履き心地も向上しているとの事なので、
新しい「デザートブーツ」の魅力が気になりますね!!
今回はここまでです。
ではでは。
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