こんにちは。
今日も晴れました。
寒いですが冬晴れに恵まれました。
前回の続きです。
『SANDERS』の「ADAM」を取り上げています。
SANDERS ADAM
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前回は、フォルム、フロントデザイン、について書きました。
ラストはアレでしたね!
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サイドデザイン
サイドにエラスティックがあります。
ゆえに、サイドゴアブーツですね!
少し後継した角度で、
角は丸みのあるラインです。
プレーンなデザインですね。
トップラインからエラスティックの縁まで、ダブルステッチが施されています。
ブラックスエードに同色の糸なのでそれほど目立ちませんが、
少しカジュアルな印象のステッチでしょうか。
エラスティックの最下中央辺りに、継ぎ目がありますね。
ですので、アッパーは前方(ヴァンプ)と後方(カウンター)で構成されています。
因みに、この継ぎ目もダブルステッチです。
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バックデザイン
内と外のカウンターパーツが最後尾で縫い合わされています。
その上に市革が付けられています。
上から下まで、わずかに裾広がりの、棒市ですね。
両脇はシングルステッチです。
最上部にはプルタブも付けられていますね。
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ソール
アッパーと接するソールの側面を幅広ゴムでぐるりと覆うマッドガード仕様です。
前回「フォルム」のところで確認しましたが、
マッドガードの底付けはセメンテッド製法のようですね。
その名の通り、
アッパーとソールの境目から泥や水の侵入を防ぐ泥除け効果があります!
そして、
個性的なデザインはファッション的にも足元のポイントになりますね!!
アウトソールはクレープソールです。
つま先から踵まで一体となっていますが、
ヒール箇所は少し高くデザインされています。
すなわち、
底周りは前靴「BRIT CHUKKA」と同じですね!
今季はブラックスエードな気分です! (3) SANDERS ① Brit Chukka (参) - 靴と歩む、僕の...
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感想
前靴「BRIT CHUKKA」と同じ底周りのマッドガード仕様ですが、
プレーントゥのサイドゴアブーツなので、非常にすっきりとした印象ですね。
ラストも少しスリムな「JOEL」という事で、スマートです。
そのため、マッドガードのラギッドな雰囲気との対比もより強く感じられるように思います!
ドレス感のあるサイドゴアブーツというよりは、
やはりカジュアルなサイドゴアブーツとなりますが、
マッドガードの独特な個性とシックなブラックスエードによって、モードな雰囲気も感じられますね!
今回はここまでです。
ではでは。
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