こんにちは。
今日も晴れました。
穏やかな冬晴れが続いています。
前回の続きです。
『Tricker's』の「5633」を取り上げています。
Tricker's 5633
|
前回は、フェイシング、サイドデザイン、バックデザイン、について書きました。
4ホールの外鳩目や、クォーターのカットデザインに、「バートン」ならではのデザインを感じるのは僕だけでしょうか!?(魅)
広告
底付け
コバが張り出していて、その上に出し縫いのステッチがかけられています。
それがつま先から踵までぐるりと靴を一周しています。
オールアラウンドグッドイヤーウェルト製法ですね!
コバとアッパーの間には革が挟まっています。
端は切りっぱなしな感じでは無く、
綺麗で丸みも感じられるので、
おそらくストームウェルトではないかと。
広告
ミッドソールとアウトソールのダブルソールです。
ストームウェルト仕様のオールアラウンドグッドイヤーウェルト製法で、
ダブルソールという、
まさにカントリーシューズなデザイン・・・
というか、「バートン」がカントリーシューズのお手本なんですけどね。
とはいえ、
「バートン」にも別注などで様々なデザインがありますし、、
本靴もブラックスエードというデザイン変更ですので、
確認は必要かと!
広告
アウトソール
スタッテッドパターンのラバーソールです。
所謂ダイナイトソールですね。
ラバーソールとしてはゴツゴツ感が少なく、
ドレスシューズに採用される事もある、
ドレス感のあるラバーソールです。
広告
感想
カントリーシューズのお手本と言える「バートン」です。
アッパーにもソールにもボリューム感があり、
装飾性も高く、
伝統的にはカジュアルシューズという位置付けですよね。
ですが、
ブラックスエードが採用された事で、
装飾性の目立ちが抑えられ、、
落ち着いた、シックな雰囲気が加わっているように思います。
全体もオールブラックでまとめられ、
滑らかなストームウェルトや、ダイナイトソールで、
綺麗めな印象となっていますね。
都市生活にも馴染むカントリーシューズに仕上がっていると思います。
ゆったりしたブラックコーデに合わせても綺麗におさまりそうですね。
また、ブラックデニムやスキニーパンツに合わせてパンクロックっぽいスタイルも出来そうかな。
いろいろなファッションに合わせてみたくなるのも「バートン」の魅力ですね!
今回はここまでです。
ではでは。
広告