こんにちは。
今日晴れました。
昨日の雪の影響も無く一安心。
でも、風は冷たかったです。
前回の続きです。
僕の『SANDERS』の「hobo別注カーリングブーツ」をご紹介しています。
前回は、フォルム、フロントデザイン、フェイシング、アウトサイドデザイン、について書きました。
ヴァンプ、内側と外側のクォーターで構成され、装飾の無いシンプルなデザインでしたね。
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でも、装飾的なデザインもあるのです!?
その前に、
インサイドデザイン
ヴァンプとクォーターの2枚の革で構成されていて、
基本的には前回取り上げたアウトサイド側と同じデザインですね。(対)
今季はブラックスエードな気分です! ( ) SANDERS ⓪ hobo別注 CURLING BOOTS (弍) - 靴と歩む、僕の...
とてもシンプルなデザインなので、
フォルムと革の質感が活きますね!
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そこで、
あらためて、アッパーの革について。
スエード
アッパーにはイギリスのタンナー『Charles F. Stead』のプレミアムスエードが使われています。
毛足が短く整った上質なスエードは美しく、
しっとりとした、上品な印象です。
同社のスエードは超高級靴にも使われていますね!
この点、特にカジュアルブーツですと、
毛羽立ちの荒いスエードや、色斑の目立つスエードもあったりしますが、
『SANDERS』は価格を抑えながらも上等な水準を維持されていますね。
やはりイギリスの優良ブランドだと思います!
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そして、本靴の装飾的なデザインが見られるのは、
後ろ姿です!
バックデザイン
バックジップデザインですね!
履き口から踵まで、長いジッパー(ファスナー)が付けられています。
しっかり開く事で脱ぎ履きがしやすいのはもちろん、
ジッパーの存在感を隠さずに、むしろアクセントになっているように思います!
まずは、色です。
鈍く輝くシルバーで、金属感がはっきり伝わります!
まるでシルバーアクセサリーのような!!?
次に、サイズです。
僅かに大きめなサイズかなと感じるのは気のせいでしょうか?(笑)
おそらくブーツに使われるオーソドックスなサイズなのでしょうが、
十分な存在感が感じられるサイズですね!
そして、引き手のデザインです。
デザイン性の高い刻印ですよね!
「〜(壱)」でも書きましたが、
今季はブラックスエードな気分です! ( ) SANDERS ⓪ hobo別注 CURLING BOOTS (壱) - 靴と歩む、僕の...
『YKK』の「エクセラ」という高級ジッパーでした。
「エクセラ」について、こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
世界No.1のファスナーブランド『YKK』は日本の会社です!!(嬉)
「エクセラ」と量産品との違いは、ファスナーの金具部分のムシにあるそうです。
ムシの一つ一つが丁寧に研磨され、噛み合わせが良いそう。
また、本金メッキを施した美しい輝きも通常のものとは違います!
通常の3倍以上のコストをかけて作られる「エクセラ」は、
ファスナーの貴婦人と称されているのですね!(美)
この点、ファスナー(ジッパー)で思い浮かぶのは、
ヴィンテージデニムや復刻デニムで見られる『TALON』や『Scovill』や『GRIPPER』、
ハイブランドで見られる『riri』や『LAMPO』、
でしょうか。
特に後者は美しい仕上がりが魅力で、アクセサリーのような存在ともなりえるかなと。
「エクセラ」も後者に位置付けられるファスナーではないでしょうか。
ですので、ジッパー自体が美しく、アクセサリーのような装飾性が感じられるのです!!
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因みに、
今回の特集を始める前にチェックした2024年春夏メンズコレクションでも、シルバーアクセサリーが印象的に取り入れられていました!
そんな記憶が僕の中にあるので、
今季の僕は本靴を一段と気分良く履けているのです!!(笑)
今回はここまでです。
ではでは。
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