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冬靴特集の前に2024年春夏コレクションもチェック。(5)

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 流石に12月末なので、

 晴れていても空気に冷たさが・・・。

 年末感が一気に来ている気がします。(速)

 

 前回の続きです。

 冬靴を取り上げる前に、

 ファッションのお手本であるコレクションブランドの、

 次季(春夏)の傾向をチェックしています。

 冬靴とはいえ、次季も睨んで決めたいのです。

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CASETiFY

 

Dolce&Gabbana

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 シースルーやレース等の肌見せデザイン、

 シャーリングやウェストの絞りデザイン等、

 フェミニンなデザインが取り入れられています。

 コンパクトなクラッチバッグ・セカンドバッグもフェミニンな要素でしょうか。

 

 それでも、

 テーラードの肩周りや胸元、パンツのウェスト、の作り方が見事で、

 やはりDGらしいマスキュリンな雰囲気がありますね!

 

 タイツやボクサーパンツ、タンクトップなどのアンダーウェア

 ロザリオのネックレス、

 といった、らしいアイテムも登場しています。

 

 オーバーサイズのロング丈コート、

 ウェストを絞ったジャケットやショートブルゾン、

 パンツインしたスタイル、

 カマーバンドのようなデザイン?など、

 ウェストを絞るシルエットが印象的です。

 

 パンツはまだゆったりとしたシルエットが多く見られますが、

 タイツ、短いショートパンツ、も登場しています。

 

 カジュアルというより、やはりドレス寄りな雰囲気へ流れているように思います。

 そして、ブラックですね!

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Jil Sander Spring/Summer 2024

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 ブラックを基調にホワイトを少し。

 

 ショートパンツはドレス感のある素材はゆったりとしたシルエット、

 パンツインしてウェストを絞ったシルエットです。

 細く長いベルトが2本使われていて、

 上は縛ってから下に垂れ下がる感じ、

 下はシルバーのオーバル型バックルで留められていますね。

 このようなベルトデザインは『エルメス』にも見られましたね。

 

 全体的なシルエットはまだゆったりしているかな。 

 ただ、着丈は長くなってきているような印象です。

 

 そして、やはりショートパンツですね。

 ゆったりとした膝丈くらいが多く見られ、

 ソックスにブーツやシューズを合わせ、

 それを見せる丈のコートやショーツというのが大きなトレンドなのかなと。

 

 全体のバランスからなのでしょうが、

 厚底シューズも見られましたね。

 太く大きなコバのドレスシューズやサンダル、

 筒幅の広いロングブーツ、

 は印象的なデザインでした!

 

 メタルの煌びやかなネックレスやイヤリング、

 大きな襟の先端にもシルバーのプレート、

 トップスの両肩に大きなドドーナツ状の装飾、

 レディースでは足元にも煌びやかなフリンジ状の装飾が。

 パイソン柄やオーストリッチも随所に取り入れられています。

 音楽もどこかオリエンタルな雰囲気ですね!

 『ジル サンダー』らしいシャープでミニマルなドレス感がありつつ、

 エキゾチックな雰囲気が加わったコレクションだと思います。

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HELMUT LANG SPRING/SUMMER 2024

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 90年代から2000年代頃に成功したブランドですよね。

 その後ハイブランドは大手資本によるコングロマリットに飲み込まれていき、創業デザイナーは次々と去っていきました。

 

 近年のファッションを眺めていると、

 再び当時のデザインがリバイバルされてきているようにも思われ、

 当時人気だったブランドも再注目されているのかなと。

 

 『GUCCI』や『PRADA』はコングロマリット側なので相変わらずかもしれませんが、それでも当時のデザイン、ミニマム、ドレス、セクシー、といった要素が現代のデザインとなって表現されているように思います。

 他に、今回取り上げた『Dolce&Gabbana』や『JIL SANDER』、

 そして『HELMUT LANG』ですね。

 

 因みに、下の価格帯では『A.P.C.』が挙げられるでしょうか。

 また、先輩ブランド『agnes.b』や『ck Calvin Klein』も。

 

 異なるタイプでもう1つの流れも。

 90年代頃から裏原宿のストリートスタイルも人気となりましたが、

 現在の『LOUIS VUITTON』や『KENZO』等にその影響が感じられるかなと。

 

 で、『HELMUT LANG』です。

 現在は『ファーストリテイリング』傘下で、

 今回がピーター・ドゥによる最初のコレクションです。

 

 イエローキャブやレタリングなど、本人期の面影を思い起こすような演出です。

 無駄の無いカッティングシルエットや、

 リアリティのあるアイテム構成で、

 らしさが戻っていますね。

 

 カラーリングにもヘリテージが感じられつつ、

 発色というか、色味というか、に微妙なアップデートがあるように思います。

 

 ただし、

 当時と違い、現代はロープライスブランドでもシンプルで綺麗な服が販売される時代ですので、それらを凌駕するクオリティや説得力を持って差別化できるかどうか・・・が勝負ではないでしょうか。

 

 それでも、

 テーラード、シャツ、デニム、ドレスシューズ、をシャープでクリーンに合わせるスタイルはあらためて良いですね!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

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