こんにちは。
今日も雨が降ったり晴れたりから始まりましたね、、。
その後は晴れ間が続きました。
なので、湿気が・・・。
前回の続きです。
『JOHN LOBB』の(僕の)「FOUNDRY」を取り上げています。
JOHN LOBB FOUNDRY
前回は、インソール、ラスト、について書きました。
スニーカーらしいポイントと、
ドレスシューズメーカーらしいポイントの
両方が見られました。
ミッドソール
トゥスプリングは少しです。
前方はホワイトのミッドソールで、後方へ行くにつれて厚みが増しています。
ウェストの辺りで斜めの切り返しデザインが入り、
後方はグレーのミッドソールです。
ヒールは厚みがあり、
最後尾は裾広がりで少しだけ張り出しています。
全体的にはオーソドックスなジョギングシューズくらいの厚みだと思います。
ただし、スポーツブランドのようなグニャンとするクッション性はありません。
ギュッと詰まったクッション性でしょうか。
適度に柔らかく適度に硬い感じのクッション性が、ドレスシューズブランドらしい履き心地なのかなと思います。
アウトソール
大小様々なスクエア状のブロックが規則的に並んだパターンです。
公式のアナウンスによると、
「特徴的なダイヤモンドパターンが施されたソールは3つのパーツから構成され、ビスポークアトリエにおいて、手縫いのソールにみられるモチーフを再現しています。」
との事です。
3つ?
・・・??
まずは前方からチェックします。
トゥにはブロックパターンは無く、
皺のような文様が象られています。
トゥのインサイド側下(親指の下辺り)には、小さな格子模様のようなパターンの箇所があります。
トゥのアウトサイド側下(小指の下辺り)には、大きな格子模様と各区画の上にスクエアブロックがスパイクのように飛び出したパターンの箇所があります。
このパターンがウェスト辺りまで続いますね。
続いて後方をチェックします。
アウトサイド側のスパイクパターンは後方で大きくなり、
底面に皺状のパターンも加わります。
最後尾は、ドレスシューズのトップリフトで言うところの、
ラスター型(三日月)ですね!
底面は皺状のパターンで、
小さく『JOHN LOBB』の刻印もあります。
3つ・・・???
「ビスポークアトリエにおいて、手縫いのソール にみられるモチーフを再現」とありますが、元デザインは開示されていないのかな?
最後に、僕が履いてみた感想ですが、
適度な弾力があり、衝撃を和らげ、路面を噛むような感触です。
グリップ力も抜群で、とても安定感・安心感のあるソールです!
今回はここまでです。
ではでは。