こんにちは。
今日は雨と曇りと風でした。
台風来るぞって身構えていたのですが、
幸い今のところは暴風雨までは来ていません。
これから・・・なのかな??
前回の続きです。
『ASICS』の「GEL-KAYANO 14」を取り上げています。
ASI S GEL-KAYANO 14
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前回は、サイドデザイン、バックデザイン、について書きました。
アウトサイド側とインサイド側で少しデザインが違いましたね。
アシックスストライプがフレームパーツにもなっていて、上手いデザインだなと思います。
ミッドソール
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まずはホワイトのミッドソールに注目します。
トゥスプリングが効いているので、トゥ箇所が高い位置にあります。
そこからボールジョイント辺りまで降ってから、アウトソールの上を山型のカーブを描き、ヒールまで繋がっています。
ここが一番下に位置するミッドソールです。
続いて、ホワイトのミッドソールの上です。
ボールジョイント辺りに2箇所と、
ヒールは全面です!
ここはギザギザとした、牙のようなデザインです。
GELテクノロジーパーツ上に、ライトグレーのミッドソールがあります。
ボールジョイント辺りからヒールまでですね。
前回のバックデザインのところで書きましたが、
ヒール箇所は少しアッパーに被さるような感じです。
そして、
アウトサイド側とインサイド側でデザインが違います。
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インサイド側はほぼホワイトのミッドソールだけで構成されていて、
GELテクノロジーパーツやライトグレーのミッドソールが見えないデザインですね。
スポーツブランドらしいテクノロジーが搭載され、それが見えるようにデザインされている事でハイテク感がありますね!
アウトソール
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前方と後方がウェスト箇所で別れた、セパレートソールです。
前方は、ブラックの大きなブロックの中にオレンジのブロックを入れたようなデザインで、ブラックの間をライトグレーが埋めています。
後方も基本的には同じ構成ですね。
ただし、後方はブラックの間をホワイトが埋めていますが。
ウェスト箇所だけが硬質的なクリア樹脂素材のようですね。
前方がライトグレーで後方がイエローのグラデーションになっています。
抉られたような溝もあり、立体的なデザインとなっています。
かなり丈夫そうに見えますが、
ドレスシューズでいうところの「シャンク」のような役割があるのかな??
全体的に見ても複雑なパターンデザインですが、
機能的な意味もあるのでしょうね。
感想
メッシュファブリックとレザー系パーツで構成されたアッパーや、
ハイテク感のあるソールなど、
90年代〜2000年代のハイテクランニングシューズらしさが感じられるデザインですね!
以前はスポーツ感が強過ぎてファッションとしては取り入れ難かったように思います。
ところが、
『BALENCIAGA』の「RUNNER」の登場によって、一気にファッションアイテムとして見られるようになりました!
本靴もその流れに乗ってリバイバルしたのではないかな!??
アッパー素材やカラーリングなど、現代的なデザインにアップデートされていますし!
なので、ファッションとしての魅力が十分に感じられますね!!
通気性が良く、軽量で、クッション性も良いので、履き心地が良いのは間違いありません!
こういう靴を履きたい気分なのです!!
今回はここまでです。
ではでは。