スポンサードリンク

ファッションにランニングシューズを! (228) NIKE ② P-6000 (参)

 こんにちは。

 今日は雨のち晴れ、夜に再びぱらっと雨。

 にしては、そこまで気温は下がらなかったです。

 

 前回の続きです。

 『NIKE』の「P-6000」を取り上げています。

NIKE P-6000


 

 前回は、フォルム、アッパーデザインに入る前の確認、について書きました。

 今回取り上げているカラーはウィメンズモデルです。

 なぜなら、個人的にメタリックカラーが良い感じだったから!

 そして、「P-6000」は「Pegasus 25」と「Pegasus 2006」からヒントを得たデザインという事で、両靴をチェックしました。

広告

FREAK'S STORE (Daytona Park)

 

 それでは、アッパーデザインを見ていきましょう! 

フロントデザイン

 トゥガードは、シルバーの合成皮革です。

 コンパクトなサイズで、スクエア感のあるカットデザインです。

 これは「Pegasus 25」に近いデザインですね。

 そして、「P-6000」では更に両端には小窓が空いています!

広告

BEAMS Online Shop

 

 ヴァンプは、メッシュファブリックと合成皮革のフレームパーツで構成されています。

 

 メッシュファブリックの表面は大きな目で、

 その下にもう少し目の詰まったファブリックがレイヤードされています。

 小さなスウッシュマークも刺繍されていますね!

 

 フレームパーツは、トゥガードと接する所から4本伸びています。

 中2本は、ヴァンプの上部を二手に分かれてレースステイへ繋がるように伸びています。

 外2本は、トゥガード両端上の角から後方へと伸びています。

https://tshop.r10s.jp/stylife/cabinet/item/606/ju5606-01_29.jpg?fitin=501:601&composite-to=center,center%7C501:601

 フレームパーツはシルバーやホワイトでデザインされていて、

 2000年代頃のハイテク感が感じられますね!

 

 こうした素材使いとフレームデザインは、前回チェックした「Pegasus 25」と「Pegasus 2006」の両靴と共通しています。

広告

 

フェイシング

 U字型のレースステイ・・・ではありません。

 先の「フロントデザイン」でチェックしたヴァンプの上を走るフレームパーツがトップラインまで伸び、その上に乗る両サイドからのフレームパーツにレースホールが空けられています。

 

 レースホールは6+1対です。

 下2対と上2+1対はホール(穴)で、中2対はファブリック製のループです。

 

 こうしたレースステイのデザインにもハイテクランニングシューズらしさが感じられますね!

広告

 

 タンもチェックします。

 ベース素材はヴァンプと同じメッシュファブリックです。

 上部は少し目の詰まったファブリックに切り替えられています。

 クッション材がしっかり入っていて、足当たりが柔らかそうですね!

 上部には合成皮革のパネルが付けられています。

 「NIKE」ロゴもありますね!

 

 パネルの下中央からは、ファブリック製のテープが付けられています。

 シューレースが通るループが設けられ、タンのズレを防止します。

 

 テープには「BOWERMAN SERIES」と記載されています。

 これは「ペガサス」の歴史の中にも登場した言葉ですね!

ファッションにランニングシューズを! (226) NIKE ② P-6000 (壱) - 靴と歩む、僕の...

 1998年にシリーズが廃止された後、

 2000年に登場した「エア ペガサス2000」によって正式に製品ラインに戻りました。

 それは、新しく作られた「ランナーの手で、ランナーのために作られる、一貫性があり頼りになるフットウェアコレクション「バウワーマンシリーズ」」の一つでした。

 ここで再び信頼を取り戻し、現在まで続く名シリーズとなっています。

 

 もちろん「バウワーマン」とは、フィル・ナイトと共に『NIKE』を創業したビル・バウワーマンです!!

 「Vomero 5」の時にも登場しましたね。

maeego.hatenablog.com

 ランニング目的のみならず、ファッション目的としても、バウワーマン氏の影響力を感じますね。

広告

 

サイドデザイン

 サイドのベース素材は、ヴァンプから繋がるメッシュファブリックです。

 その上から合成皮革のフレームパーツで補強しています。

 

 ヴァンプから伸びたフレームパーツは、

 一方は前述したレースステイのベースとなり、

 他方はサイドの中央を通ってアウトサイドカウンターまで長く伸びています。

 両ラインの間を短い合成皮革のフレームパーツ6本が繋ぎ、間隔を開けて並んでいます。

 この感じは、「Pegasusu 25」のようであり、「Pegasus 2006」のようでもありますね!

 

 また、やや小さFarfetch:Linkshare:Affiliate:CPA:JP:JPなスウッシュマークも配置されています!

広告

 

 更に、トゥガード端の下部からも、少し太いフレームパーツがミッドソールと接しながらアウトサイドカウンターまで伸びています。

 上部の梯子状のフレームパーツデザインが延長しているかのように、小さなパーツがデザインされていますね。

 ただし、メッシュファブリックの上は別素材の中空デザインとなっています。

 ここでフレームパーツが途切れたデザインは、「Air Pegasus 2006」に由来しているのでしょうね。

 

 ちょっと「エアマックス95」も彷彿とさせるようなデザインかなと思いました。


 

 ただ、「P-6000」の方がメッシュ生地の面積が多くとられているので、

 軽やかでヘルシーな印象ですね!

https://tshop.r10s.jp/stylife/cabinet/item/606/ju5606-01_21.jpg?fitin=501:601&composite-to=center,center%7C501:601

 ヒール付近のフレームパーツには「P-6000」と記載されています。

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

広告

 

おまけ

 色違いもあります。


 

 レディースモデルです。

 

広告

三越伊勢丹オンラインストア


スポンサードリンク