こんにちは。
今日は雨が降ったり晴れたりで、変化が大きかったです。
そして湿気が・・・。
一応まだ梅雨なんですよね。
スニーカーの話を一休みして、
僕の最近のデニム熱について脱線話をしています。
最後に僕の好きなデニムブランド『リーバイス』の現在をチェックしているのですが、
思いの外長くなっています、、。(苦笑)
「デニム」を供給する『アモスケイグ』社と『コーンミルズ』社の話に入り、
1922年からは全て『コーンミルズ』社製デニムに切り替わった、
ところまで来ました。
その後『コーンミルズ』社から供給された「デニム」が、
後年大変な事になるのです!
現在のヴィンテージデニムで大人気の大戦モデルやXXの「デニム」ですね!!
2000年前後のヴィンテージデニムブームの時も凄かったのですが、
現在は更に物凄い価値になっているみたいです。
今後益々価値が上がっていくのでしょうね。
話を戻します。
『コーンミルズ』社の「デニム」も、おそらく「赤耳」(〜1980年代中頃?)くらいまでは順調だったのではないかと思われます。
ところが、
時代は変わり、
世界のデニム事情も変わり、
『リーバイス』はもちろん
『コーンミルズ』社にも、その影響は及びました。
もちろん、両社自身が変えた面もあると思います。
デザイン変更とか、赤耳の廃止とか。
ともあれ、
様々な変化によって生じたのが、
『リーバイス』の生産工場の話であり、
2017年に「ホワイトオーク工場」が閉鎖されたというニュースですね。
「ホワイトオーク工場」の件について、
こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
記事から次の事が分かりました。
1920年代〜70年代に作られた色落ちの素晴らしいデニム生地の多くは「ホワイトオーク工場」から生まれました。
『コーンミルズ』社(正式には『Cone Mils Corporation』)は、1891年に設立されたデニム生地メーカーです。
しかし、2003年に事実上の破綻となり、
2004年にオーナーが変わりました。
『コーンデニム』社(正式には『Cone Denim LLC』)となり現在へと続いています。
本社の所在地は変わらず、アメリカ・ノースカロライナ州のグリーンズボロにあります。
「ホワイトオーク工場」というのは、『コーンミルズ』社が保有していたデニム生産工場の1つです。
本社所在地と同じアメリカ・ノースカロライナ州のグリーンズボロにあり、
2017年に閉鎖となりました。
現在、『コーンデニム』はメキシコと中国に工場があります。
次に、こちらの記事も読ませて頂きました。
記事から次の事が分かりました。
『コーンミルズ社』は2003年にChapter11を申請しています。
これが上で確認した「事実上の破綻」でしょうね。
2003年は先に取り上げた『リーバイス』の「バレンシア工場」閉鎖と同じ年です。
時代背景や社会環境の変化を踏まえた経営判断によって「ホワイトオーク工場」は閉鎖されたのですね。
そして、世界各地の『リーバイス』製造拠点の近くでデニムも作るようになっていったそうです。
現行のUSモデル501です。
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時代の変化によって、
『リーバイス』も『コーンミルズ』も変わって行きました。
「バレンシア工場」や「ホワイトオーク工場」を閉鎖し、
アメリカ本土の生産を止めて、
世界各地での生産へと切り替わりました。
これをどう受け止めるか?
今も僕の中にあるモヤっとした気持ちを考えると、
まだ受け止め切れていないようです。
今回はここまでです。
ではでは。