スポンサードリンク

僕の最近のデニム熱。(拾壱)

 こんにちは。

 今日は雨が降ったり晴れたりで、変化が大きかったです。

 そして湿気が・・・。

 一応まだ梅雨なんですよね。

 

 スニーカーの話を一休みして、

 僕の最近のデニム熱について脱線話をしています。

 最後に僕の好きなデニムブランド『リーバイス』の現在をチェックしているのですが、

 思いの外長くなっています、、。(苦笑)

 

 ここまで『リーバイス』のアメリカ本土の工場の話をし、

 「デニム」を供給する『アモスケイグ』社と『コーンミルズ』社の話に入り、

 1922年からは全て『コーンミルズ』社製デニムに切り替わった、

 ところまで来ました。

 

 その後『コーンミルズ』社から供給された「デニム」が、

 後年大変な事になるのです!

 現在のヴィンテージデニムで大人気の大戦モデルやXXの「デニム」ですね!!

 

 2000年前後のヴィンテージデニムブームの時も凄かったのですが、

 現在は更に物凄い価値になっているみたいです。

 今後益々価値が上がっていくのでしょうね。

 

BEAMS Online Shop

 

 話を戻します。

 『コーンミルズ』社の「デニム」も、おそらく「赤耳」(〜1980年代中頃?)くらいまでは順調だったのではないかと思われます。

 ところが、

 時代は変わり、

 世界のデニム事情も変わり、

 『リーバイス』はもちろん

 『コーンミルズ』社にも、その影響は及びました。

 

 もちろん、両社自身が変えた面もあると思います。

 デザイン変更とか、赤耳の廃止とか。

 

 ともあれ、

 様々な変化によって生じたのが、

 『リーバイス』の生産工場の話であり、

僕の最近のデニム熱。(捌) - 靴と歩む、僕の...

 2017年に「ホワイトオーク工場」が閉鎖されたというニュースですね。

 

三越伊勢丹オンラインストア

 

 「ホワイトオーク工場」の件について、

 こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)

www.aiirodenim.com

 記事から次の事が分かりました。

 

 1920年代〜70年代に作られた色落ちの素晴らしいデニム生地の多くは「ホワイトオーク工場」から生まれました。

 

 『コーンミルズ』社(正式には『Cone Mils Corporation』)は、1891年に設立されたデニム生地メーカーです。 

 しかし、2003年に事実上の破綻となり、

 2004年にオーナーが変わりました。

 『コーンデニム』社(正式には『Cone Denim LLC』)となり現在へと続いています。

 本社の所在地は変わらず、アメリカ・ノースカロライナ州のグリーンズボロにあります。

 

 「ホワイトオーク工場」というのは、『コーンミルズ』社が保有していたデニム生産工場の1つです。

 本社所在地と同じアメリカ・ノースカロライナ州のグリーンズボロにあり、

 2017年に閉鎖となりました。

 

 現在、『コーンデニム』はメキシコと中国に工場があります。

 

 

 次に、こちらの記事も読ませて頂きました。

www.mylevis501.com

 記事から次の事が分かりました。

 

 『コーンミルズ社』は2003年にChapter11を申請しています。

 これが上で確認した「事実上の破綻」でしょうね。

 2003年は先に取り上げた『リーバイス』の「バレンシア工場」閉鎖と同じ年です。

 

 時代背景や社会環境の変化を踏まえた経営判断によって「ホワイトオーク工場」は閉鎖されたのですね。

 そして、世界各地の『リーバイス』製造拠点の近くでデニムも作るようになっていったそうです。

 

 現行のUSモデル501です。

 

 

 時代の変化によって、

 『リーバイス』も『コーンミルズ』も変わって行きました。

 「バレンシア工場」や「ホワイトオーク工場」を閉鎖し、

 アメリカ本土の生産を止めて、

 世界各地での生産へと切り替わりました。

 

 これをどう受け止めるか?

 今も僕の中にあるモヤっとした気持ちを考えると、

 まだ受け止め切れていないようです。

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

CASETiFY


スポンサードリンク