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今春はランニングシューズの気分です。(32)DIOR ③ B 30 (弐)

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 暑い日が続いていますね。

 もちろん真夏の暑さでは無いのですが、

 この時期に半袖で良いくらいというのは、、、。

 

 前回の続きです。

 『DIOR』のランニングシューズタイプのスニーカー「B30」を取り上げています。

DIOR B30


 

 「スプリング 2022年 メンズ」で登場したスニーカーです。

 現在も公式オンラインショップで展開されているモデルです。

www.dior.com

 

 前回はフォルムやアッパーデザイン、そしてカラーについて書きました。

 「ディオール グレー」は定番カラーでありながら特別感もありますね。

 

 

サイドデザイン

 サイドを見て、真っ先に気になるのは、

 というよりも、「B30」を見て真っ先に気になるのは、

 やはり「CD」デザインですね!

 「CD」というのは音楽の・・・では無くて、

 もちろん「Christian Dior」の頭文字です!(銘)

 

 ロゴのデザインも少し変わっています。

 「フランスのモダニズムに着想を得た流線型グラフィック」との事です。

 ・・・

 この感じ、、

 往年の『DIOR HOMME』からはイメージできないような感じ!??

 

 気になったので「サマー2022 メンズ コレクション」について書かれた記事を読ませて頂きました。(感謝)

highsnobiety.jp

 「メゾンの男性的なアイデンティティに改めて焦点を当て」たそうで、

 「1960年代にマルク・ボアンがデザインしたシルエットに立ち返った」のですね。

 

 だから2001年からスタートした『DIOR HOMME』の感じとは異なる印象がしたのでしょうね。

 前靴「B31」の「カナージュ」の時にも感じましたが、

今春はランニングシューズの気分です。(26)DIOR ① B31 (弐) - 靴と歩む、僕の...

 キム・ジョーンズは『DIOR』のメンズに大きな変化をもたらしていますね!

 

 ルックはこちらで見ることができます。(感謝)

www.fashion-press.net

 ゆったりとしたソフトなフォルムやカラーパレット、

 レトロやスポーティーな要素など、

 やはり『DIOR HOMME』とは異なる方向性を感じます。

 

三越伊勢丹オンラインストア

 もう1つ、

 モダニズムについてこちらの記事を読ませてて頂きました。(感謝)

liberal-arts-guide.com

 「モダニズムと絵画」の項から引用させて頂くと、

 消失点から見てバランス良く整ったリアリズム的なデザインでは無く、

 複数の視点が有る事で歪んだようにも見えるモダニズム的なデザイン、

 が用いられたのかなと思います。

 

 そうしたデザイン性が本靴の「CD」ロゴにも現れているのではないでしょうか。

 フォルムもそうですが、

 ロゴの中に手書きで描かれたようなブラックのラインにもアート的な感じがするような。

 

 因みに、このブラックのラインはトゥガードやヒールカウンターやタンの上部にも描かれていますね。

 全体としてのバランスがとれていて、さり気なく存在感も有るように思います。

 

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 更に、素材にも特徴が!

 ランニングシューズらしく(!?)、リフレクター素材が使われているのです。

 こちらの記事に掲載された写真に光る「CD」が見られます。(感謝)

www.gqjapan.jp

 なお、リフレクター素材はヒールカウンターにも使われています。

 ヒールタブの直ぐ下で、楕円形に象られたリフレクターパーツの中に「CD」ロゴもデザインされています。

 

 夜間のランニングでの安全性・・・

 というよりは、

 やはりファッション性からでしょうね!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


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