もんにちは。
今日は晴れました。
穏やかな春の日は過ごしやすいですね。
前回の続きです。
『DIOR』のランニングシューズタイプのスニーカー「B31」を取り上げています。
DIOR B31
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前回はアッパーデザインとライニングについて書きました。
小さいながらも印象的なブランドロゴが効いていましたね。
そしてトップライン周りの鮮やかな青のライニングも目を引くデザインです。
最後にソールをチェクします。
ミッドソール
やや厚めのミッドソールですね。
前方は薄くする事で角度を作りトゥスプリングを効かせています。
中程にかけて厚みが増していきますね。
最後尾はスムーズな着地を促すよう角度がついています。
このようなデザインもランニングシューズやトレイルランニングシューズでお馴染みですね。
更に、
3段構造・裾広がりのようなデザインになっています。
そして最後尾は後方へ張り出していますね。
3段構造のソールといえば・・・「TRIPLE S」を思い起こしませんか!?
「トリプル S」よりはだいぶマイルドですが、
こういうソールデザインは他にも様々なブランドで見られるように思います。
やはり影響なのかなぁ。
アウトソール
外側はブラックのラバーソールで、
ゴツゴツとしたブロックパターンが一周しています。
その内側はベージュのラバーソールで、
V字型のヘリンボーンのようなパターンですね。
前方には「DIOR」のロゴもデザインされています!
公式オンラインショップによると、「スカルプテッド ラバーの厚底ノッチ ソールでほどよいグリップを効かせ、かかとに補強を施して快適な履き心地を追求。」とありますね。
感想
今季の『DIOR』を象徴する1足かなと思います。
もちろんコレクションテーマという点でもなのですが、
靴単体として見ても『DIOR』らしいデザインを目指しているように思います。
「カナージュ」をフレームとして取り入れたデザインに新しい可能性を感じますね。
今回はここまでです。
ではでは。