こんにちは。
今日は晴れました。
春の陽気は気持ちが良いですね。
前回の続きです。
『ジバンシィ』の「TK-360+」を取り上げています。
GIVENCHY TK-360+
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前回は、モデル名の由来でもあるニット生地について書きました。
360° Toltal Knitだから「TK-360」でしたね!
すなわち、
アッパーのみならず、
ソールまでニット生地で覆われているのです!(驚)
では、アッパーから見ていきましょう!
アッパーデザイン
ラスト名は特に無いようですが(?)、
ボールジョイントの幅や足指周りは意外と(!?)十分なスペースがありそうですね。
しかし、ウェストはしっかりと絞られています。
ヒールは・・・アウトソールのボリュームによって大きく見えますが、ヒールカップはコンパクトですね。
すっきりとしたスマートな印象ですが、
実はメリハリが効いていて、
意外とグラマラスなフォルムですね!(美)
アッパーにシューレースは無く、
スリッポンタイプです。
ただし、履き口はローファーのように広くは無く、かなりコンパクトですね。
ニット生地だからこそ実現できるデザインだと思われます。
スリッポンではありますが、むしろソックスに近いのでは!!?
ニット生地の上にはフレームのようなラインがあります。
柔らかなニット生地に対して硬質感のあるフレームのコントラストが効いていますね!
このデザインを見て僕が連想したのは・・・
『NIKE』の「KUKINI」です!
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こちらの記事に情報がありました。
オリジナルの登場は2000年です。
伸縮性のあるネオプレン素材のような生地の上に樹脂製のケージが配置された斬新なデザインで、当時のハイテクスニーカーを象徴する1つですね。
2012年と2020年に別モデルのソールユニットを採用したフュージョンモデルとして復刻していたそうですが、2022年にオリジナルを再現した復刻が登場しました。
それが上でご紹介している「KUKINI」です。
「TK-360+」に戻ります。
実は、「TK-360+」のフレームラインは「KUKINI」のような樹脂素材という訳ではありません。
こちらの記事の画像が分かりやすいかと。
テープのような感じですね。
それでも、シューレースの無いスリッポンタイプをグッと引き締めるデザインになっていますね!
今回はここまでです。
ではでは。