こんにちは。
今日は曇り時々雨でした。
冷たい雨・・ではありあましたが、
幸い、そこまで寒くは無かったかなと。
この時期の雨で心配なのは・・・雪。
『オールデン』のキャップトゥダービーを取り上げています。
今回はこちらです。
Alden 2145
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ユーズドです。
まずはソックシートからチェックしますね。
かなりかすれていますが・・、
王冠マークの下に「Alden」、その下に「NEW ENGLAND」の文字、
ですね。
続いて、ライニングもチェックします。
サイズは8、ウィズはEです。
型番号は「2145」ですね。
という事で、「2145」について書かれた記事を読ませて頂きました。(感謝)
コレクター様という事で、いろいろと詳しい情報が書かれています!(凄)
では、靴を見ていきましょう。
ラスト ABERDEEN
アバディーンラストについては1足目の時に書きました。
本靴で3モデル目ですね!
1948年誕生から続くクラシックであり、
現在の『オールデン』で最も細いラスト、
ですね。
ローファーやNSTなどのカジュアルモデルに使われることが多いようです。
個人的には、スマートな印象がドレスにも向いているのではないかと思うのですが。
キャップトゥダービーにドレス感をもたらしてくれるラストだと思います。
メダリオンキャップトゥ
トゥキャップの革の切り返しがあります。
長さも十分にとられていて、バランスが良いですね。
そして、本靴の大きな特徴がこのトゥキャップです。
トゥいっぱいにメダリオンが施されていますね!
トゥキャップの淵には親子穴のパーフォレーションと、とても細やかなギンピングが施されています。
ステッチはパーフォレーションの上下共にシングル(1本)ですね。
ちなみに、
パンチドキャップトゥの「56201」や「56251」、「N3501」では
パーフォレーションの上側(ヴァンプ側)はダブルステッチでしたが、ギンピングは無かったです。
流石にパーフォレーションとギンピングの間にダブルステッチは難しいでしょうし、デザインが強過ぎるかもしれませんね。
今回はここまでです。
ではでは。