こんにちは。
今日は小雨のち曇りくらい?でした。
この時期のグズつきの割には、それ程寒くは無かったかなと。
乾燥した日が続いていた中で、久しぶりの雨でしたね。
でも・・
共通テストの初日だったのですね。
何故かこの日に限って天気が崩れるように思うのは僕だけでしょうか??
先週だったら、昨日だったら、おそらく来週だったら、晴れなのに。
ともあれ、
受験生の皆様、頑張って下さいね!!!(勝)
前回の続きです。
『オールデン』のキャップトゥダービー「972」を取り上げています。
Alden 972
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ユーズドで、
サイズ10、ウィズD、
アバディーンラストです。
キャップトゥ
トゥキャップの革の切り返しがあります。
長さも十分とられていてドレス感のあるバランスですね。
縁のステッチは非常に近接したダブルステッチです。
オックスフォード(内羽根)のキャップトゥに見られるようなドレス感のあるダブルステッチですね!
個人的にはピッチが僅かに長い感じが『オールデン』っぽいかなと思います!?
ダービー(外羽根)
クォーターの革の切り返しがあります。
羽根の付け根から後方へカーブを描いて落ちていくカットラインです。
オーソドックスなダービーデザインです・・・が、
横顔の印象はややカジュアル感が強いように思います。
その理由はまた後で。
ヴァンプとクォーターの縫い合わせ箇所は近接したダブルステッチです。
先ほどのトゥキャップの淵と同様で、ドレス感のあるダブルステッチですね。
羽根
アイレットは6対・・では無く、5対です。
これまで見てきたモディファイドラストは6アイレットでしたが、
アバディーンラストはイギリス靴等のオーソドックスな数と同じ5アイレットですね。
レースホールの脇にも近接したダブルステッチが施されています。
先ほどのトゥキャップの縁、ヴァンプとクォーターの縫い合わせ箇所、のダブルステッチとリンクしていますね!
すなわち、ドレス感のあるダブルステッチ・・・と書きたいところですが、
おそらくオックスフォード(内羽根)であれば、ここはシングルステッチでドレス感を保つのではないかと思われます。(↓)
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それに対して、
ダブルステッチとなるとやはりステッチの存在感がありますよね。
おそらく・・・
ダービー(外羽根)という事で、敢えてダブルステッチにしたのではないかと思われます。
というのも、前述した「横顔の印象はややカジュアル感が強い」との関係からなのですが・・
今回はここまでです。
ではでは。