こんにちは。
今日は晴れのち曇り、、。
流石に陽が弱いと寒くなりますね。
昨夜はW杯の準々決勝、残りの2試合がありました。
・・・節句です。
モロッコが勝利し、アフリカ初のベスト4進出を決めました!(凄過)
新しい歴史を作りましたね。
おめでとうございます!!
何故モロッコが勝てたのか?
それは失点をしなかったから、ではないでしょうか。
ポルトガルの攻撃がほとんどの時間を占めていたと思います。
それに対してモロッコは球際でしっかり体を張り、最終ラインで鉄壁のブロックを築いていました。
ポルトガルもあと少し精度が高ければ得点できたシーンがいくつもありましたが、それをさせないモロッコの守備を褒めるべきだと思います。
それを90分、最後は足がつるまで、徹底的に続ける力がありましたね。
失点しなければ負けることは無いというお手本ですが、あのレベルの試合でそれを実現する事は至難の業ですよね。
そして、前半のチャンスで見事に決めた1点です。
ネシリが相手GKよりも高い打点で叩きつけるようなヘディングを決めましたね。
少ないチャンスできちんと決めた決定力も流石です。
試合後に1人ロッカールームへ帰るクリスチアーノ・ロナウドの涙が印象的でした。
前試合から続いての先発落ちで、その理由についてはいろいろな情報が出ています。
決めるのは監督ですが、結果に対する責任も負わなければなりません。
彼自身は不完全燃焼だと思いますが、チームはどうだったのでしょうね。
ポルトガルが勝つために最善の判断だったのかどうか、、、。
彼を生かすも殺すも監督の力量と言うべきか、
自分を生かすためのアプローチも選手の能力と言うべきか。
両者とも失敗した結果の敗戦ですが、取り返しのつかない敗戦となるのがW杯です。
最終的には国民が決める事なのでしょうが、、、正直もったいないと思いました。
そして、フランス対イングランドです!!
個人的には両チームとも完成度が高く、いずれも優勝候補と思っていたのですが、まさか準々決勝で潰し合いになるとは・・・。
試合展開は一進一退の激戦でした。
失点したくない、つまり負けたくないという気持ちと、
点を取らなければならない、つまり勝ちたいという気持ちとの
緊張感・緊迫感がありました。
それだけお互い相手の攻撃力の怖さが分かっているのでしょうね。
守る時間帯は全体が低い位置に下がり、
攻める時間帯はしっかりラインを上げる、
その判断がチーム全体として共有されていたように思います。
先制点は前半のフランス!
エムバペが攻撃のスイッチを入れ、グリーズマンからチュアメニへパス。
チュアメニは1トラップですぐさま豪快なミドルシュート!
どこからでも点がとれるという攻撃力の凄さ。
しかし、後半、攻撃の圧力を更に上げてきたイングランドはサカのドリブルからPKを獲得します。
サカの見事な仕掛けに対し、ファールをしてしまったのは先制点を決めたチュアメニでしたね。
キッカーのケインとGKロリスはトッテナムのチームメイトですが、ケインが勝ちました!
これで試合は振り出しに戻りました。
そこからフランスも攻撃の圧力を上げてきました。
ここまでなかなか見せ場を作らせてもらえなかったエムバペもより積極的なアタックをしていきましたね。(嬉)
中々得点に結びつかない中で、遂にグリーズマンからのピンポイントクロスをジルーが決めました!
凄い攻撃力!!
しかし・・・またしてもフランスがやってしまった、、、。
僕の目には不用意に見えたのですが、テオのファールでまたもやPK、、、。
フランスはこういうの本当に気をつけないと。
弱点があるとしたら、これでしょうね。
最初のPKはサカを褒めるべきと思いますが、次のPKはやはり不用意だと思います。
キッカーはまたしてもケイン。
僕はちょっと嫌な予感がしました。
同じキッカーというのはGKに読まれるリスクが高くないかなと。
同点に関わる重大な場面でプレッシャーも相当増すでしょうし。
余程PKに自信をもっていないと、、、。
そして結果は・・・枠を超えてしまい失敗。
これが勝敗を分ける事となり、フランスが逃げ切りました。
僕は複雑な気持ちになりました。
2つ目のPKはテオの不用意なファールですので、フランスに責任があるとは思います。
しかし、もしもケインが決めて同点となり、その後フランスが負けていたとしたら、物凄く残念な負け方だったでしょうね。
ああいうプレーでこれ程重要な試合が左右されるというのは本当にもったいないと思います。
と言う事で、ベスト4が決まりましたね。
準決勝はどちらも攻撃的なチームと守備的なチームの対戦となりそうです。
楽しみです!!
ではでは。