こんにちは。
今日は晴れ、のち夜は雨でした。
暑さもなかなかですね。
クールバスクリンとか、
クールボディウォッシュとか、
使い始めましたが、、、それでも汗。(苦笑)
前回の続きです。
『ジョセフ・チーニー』のキャップトゥダービーを取り上げています。
最初はこちらからです。
JOSEPH CHEANEY CAIRNGORM 2R
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ミリタリーに由来するキャップトゥダービーとの事。
しかし、以前取り上げた『サンダース』の「ミリタリー コレクション」とはだいぶ印象が違いますよね!?!?
見ていきましょう!
ラスト4436
前回も書きましたが、ラスト4436はミリタリーラストとの事。
こちらの記事も読ませて頂きました。(感謝)
イギリス軍に提供していた事もあり、本国ではミリタリーラストとも呼ばれるそうです。
日本国内展開では最も古い75年以上前に製作された歴史のあるラストです。
丸みがありやや無骨なフォルムながらも、どこか愛嬌のある表情をしています。
短いノーズのラウンドトゥに広めのウィズ、やや小ぶりのヒールカップがフィット感を高めます。
ジョセフ チーニーのカントリーコレクションを代表するラストです。
という事で、
ボリューム感のあるフォルムですね。
でもノーズはショート気味で、ヒールカップもコンパクトなので、引き締まった感じもします。
こうしたバランスがイギリス靴らしいきちんとした印象に繋がるのでしょうね。
トゥはスクエアな感じもあるようなラウンドですね。
そういえば、オールドスタイルのイギリス靴には意外とスクエア気味のトゥも見かけるような印象があります。
チャーチのラスト73とか。
イミテーションキャップトゥ
キャップトゥですが、
実はトゥキャップの革の切り返しはありません。
プレーントゥにステッチが施されているイミテーションキャップトゥです。
トゥキャップの革は無いので、補強にはなりませんよね。
他に何か機能は・・・無いかも。
だとすれば、装飾デザインですよね。
そういえば、キャップトゥの歴史にあったアレとの関係なのかなぁ??
紳士靴の爪先に芯(Toe Cap)が入りだしたのは1860年頃との事でした。
その芯を入れる際に目安とした線がそのままデザインとなったのがキャップトゥであるという説がありましたね。
イミテーションも目安の線となりますよね!!?
ここのステッチは珍しいデザインだと思います。
一見すると少し間隔を開けたダブルステッチなのですが、
よく見ると一本の線は近接した非常に細かいダブルステッチで出来ているのです!
丁寧で見事な仕事ですよね!!
ダブルステッチが2本という事は、、
クアッドステッチ!!??
凹凸感のあるグレインレザーにあってもステッチの存在感が表れていますよね!
今回はここまでです。
ではでは。
おまけ
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