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キャップトゥダービーで! (46)JOSEPH CHEANEY ⑥ ASTWELL (A)ラスト

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 猛暑です、、。

 夏は続くよ、いつまで・・・だろう?

 

 『チーニー』のキャップトゥダービーを取り上げています。

 「CAIRNGORM」シリーズ、「MURTON」、「TENTERDEN」、

 の次は、こちらです。

JOSEPH CHEANEY  ASTWELL


 

 これまでのモデルと比べて、グンとドレス感があるような!?

 

 こちらで充実した解説があります!(感謝)

www.ny-onlinestore.com

 2016年1月の記事となっていますね。

 おそらくその頃に登場したモデルではないかと思われます。

 

 とても充実した内容ですので、これ以上僕が書く事も無い・・・

 のは寂しいので、あれこれ書かせて下さい。(苦笑)

 

 ところで、2016年と言えば、

 『チーニー』の創業130周年の年でしたね。

 1つ前に取り上げた「TENTERDEN Ⅱ」のラスト130が誕生したのもまさにそれを記念してでした!(祝)

キャップトゥダービーで! (42)JOSEPH CHEANEY ⑤ TENTERDEN Ⅱ (A)ラスト - 靴と歩む、僕の...

 「TENTERDEN Ⅱ」は130周年記念コレクションでは無い、と思われるので(多分?)、

 おそらく2016年より後のモデルではないかと。

 だとすれば、時系列的には本靴「ASTWELL」の方が先にリリースされていたかもしれませんね。

 

 では、「ASTWELL」を見ていきましょう!

ラスト1886

 ラスト1886は、『チーニー』の工場が開業100周年を迎えた1996年に誕生しました。

 同ラストを採用したコレクションは、当時、数多くのブランドの別注モデル等にも採用され、瞬く間に市場に認知されたそう。

 因みに「1886」というのは創業年です。

 工場は創業から10年後に開業したので1896年ですね。

 

 ラスト1886は、

 ノーズがやや短めで、ぽってりと丸みのあるラウンドトゥが特徴のクラシカルなフォルムです。

 甲幅に適度なゆとりがあり、ヒールカップは小ぶりとなっています。

 との事。

 

 各ブランドから現代的なラストが登場してくる2000年前後より少し前ですし、

 節目の100周年という事もあってか、(!?)

 オーソドックスな英国的クラシックがベースになっている感じですね。

 

 最初にご紹介した記事では、ファッションとの関係にも言及されていましたね。(楽)

 ラスト1886が誕生した90年台中頃のトレンドは、パンツの裾幅はワイドシルエットだったそうです。

 そうしたファッションとの相性も良いラストなのですね。

 あれから20年、、、

 そのトレンドが再び起きています!(一巡)

 

 

 さらに、こちらの記事も読ませて頂きました。(感謝)

cheaney.jp

www.british-made.jp

 まずは、工場についての情報をもう少し。

 1896年にデズバラーの現在の場所に工場が開業した事で、革材をカットする工程からグッドイヤー式の底付けなどを含む縫製、最終的なポリッシングに至るまで、一貫してひとつの工場にて行うスタイルが確立されました。

 以来「Purely Made in England」を続けています!(誇)

 

 デズバラーの工場は歴史的建造物という観点から地元政府により保護指定されているのですね。(凄)

 その工場開業100周年を記念して誕生したラストが1886でした。

 

 そして、

 130周年を目前にした2015年に登場したのが「1886 Collection」です!

 コンセプトは「Contemporary besides somewhere between Formal and Casual」。

 フォーマルとカジュアルの間で履けるコンテンポラリーな英国靴を目指したコレクションです。

 伝統に培われた英国のクラシックでトラッドなスタイルを現代的に再構築した「1886コレクション」は、「古い文化と新しい文化」が共存する英国そのものを表現したコレクションであり、まさに『ジョセフ チーニー』のNEW STANDARDです。

 との事です。

 

 これはまさに僕が感じたキャップトゥダービーの印象でもあります!!?(驚)

キャップトゥでもダービーで! Edward Green BORDON ㉒ 新しい時代 - 靴と歩む、僕の...

キャップトゥでもダービーで! Edward Green BORDON ㉓ エボリューション - 靴と歩む、僕の...

 キャップトゥが持つフォーマルなイメージと、ダービーが持つスポーティーなイメージの組み合わせが現代的なドレスシューズとしてフィットするように思うのです!!

 

三越伊勢丹オンラインストア

 ちょっと興奮してしまいました。(苦笑)

 「1886コレクション」に戻りますね。

 

 全てのスタイルを外羽根に統一し、

 アッパーのレザーには従来よりさらにキメの細かい上質なカーフを使用し、

 ライニングとアウトソールを全てブラックに統一し、

 アウトソールはダブルソール 仕様、

 としているコレクションです。

 

 こらにより、

 クラシックな顔つきでありながら、エレガントで、どこかモードは雰囲気も感じられます。

 そして履き心地も良く、堅牢で耐久性もあります。

 

 「1886コレクション」のラインナップをチェックすると、

 プレーントゥダービーの「ALDERTON」、

 フルブローグダービーの「HEYFORD」、

 アメリカンブローグダービーの「YELVERTOFT」、

 キャップトゥダービーの「ASTWELL」、(あった!)

 ダブルモンクストラップの「BLISWORTH」、

 があります。

 

「ASTWELL」もありましたね!

 という事で、2015年に登場した「1886コレクション」の1つでした。

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


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