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キャップトゥでもダービーで! Edward Green BORDON ⑬ 羽根

 こんにちは。

 今日は雨が降ったり止んだりでした。

 蒸し暑いような、肌寒いような、

 また「ぐずぐず」に戻ったような感じです。

 今季はこんな天候が多いなぁ。

 

 前回の続きです。

 僕のエドワードグリーン「BORDON」について書いています。

 ラスト202のキャップトゥと言えば「CHELSEA」が真っ先に挙がるのですが、

 僕はそこからの新しいアプローチとしてダービーの「BORDON」を見ています。

羽根

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 既に何度も書いてますが、

 いつもここで書いている事ですので、

 今一度。

 クォーターの革の切り返しがありますね。

 ダービー(外羽根)です。(常)

 

 羽根の付け根の位置に注目すると、

 ボールジョイント部の最も膨らんだ位置の真上、ないし僅かに後方、ですね。

 

 この点、ノーズが長く無い(分かりやすく言えばショートノーズの)ラスト202において、羽根の位置はノーズ長を演出する上で重要だと思います。

 スマートなドレス感の方向へ持っていくには、ノーズは長い方が宜しいかと。

 その方法として、羽根の位置を後方へ置き、ヴァンプスペースを広げ、ノーズを長く見せる、というデザインがありますね。

 例えば、Vフロントはその最たる例かと思います。

 ただし、あまり不自然に長いとかえって目立ってしまいます。

 ある程度バランスがとれる範囲の中でどう見せるか、でしょうか。

 

 更にキャップトゥの場合は、トゥキャップとヴァンプと羽根のバランスも大事です。

 

 という理由かどうかは分かりませんが、

 「BORDON」も意外とすっきりスマートな顔をしているように思います。(好)

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 ノーズが長く無くても、そこまでずんぐりしていません。

 ラスト82では無いのにね。

 

 僕が「BORDON」を選んだ時に、こんな理屈っぽい事を考えていたのかというと、否!

 見た感じの印象だけです。(一目惚)

 でも、じっくり見れば見るほど美点に気がつく、というのは良い関係ですよね!(笑)

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


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