こんにちは。
今日は雨が降ったり止んだりでした。
蒸し暑いような、肌寒いような、
また「ぐずぐず」に戻ったような感じです。
今季はこんな天候が多いなぁ。
前回の続きです。
僕のエドワードグリーン「BORDON」について書いています。
ラスト202のキャップトゥと言えば「CHELSEA」が真っ先に挙がるのですが、
僕はそこからの新しいアプローチとしてダービーの「BORDON」を見ています。
羽根
既に何度も書いてますが、
いつもここで書いている事ですので、
今一度。
クォーターの革の切り返しがありますね。
ダービー(外羽根)です。(常)
羽根の付け根の位置に注目すると、
ボールジョイント部の最も膨らんだ位置の真上、ないし僅かに後方、ですね。
この点、ノーズが長く無い(分かりやすく言えばショートノーズの)ラスト202において、羽根の位置はノーズ長を演出する上で重要だと思います。
スマートなドレス感の方向へ持っていくには、ノーズは長い方が宜しいかと。
その方法として、羽根の位置を後方へ置き、ヴァンプスペースを広げ、ノーズを長く見せる、というデザインがありますね。
例えば、Vフロントはその最たる例かと思います。
ただし、あまり不自然に長いとかえって目立ってしまいます。
ある程度バランスがとれる範囲の中でどう見せるか、でしょうか。
更にキャップトゥの場合は、トゥキャップとヴァンプと羽根のバランスも大事です。
という理由かどうかは分かりませんが、
「BORDON」も意外とすっきりスマートな顔をしているように思います。(好)
ノーズが長く無くても、そこまでずんぐりしていません。
ラスト82では無いのにね。
僕が「BORDON」を選んだ時に、こんな理屈っぽい事を考えていたのかというと、否!
見た感じの印象だけです。(一目惚)
でも、じっくり見れば見るほど美点に気がつく、というのは良い関係ですよね!(笑)
今回はここまでです。
ではでは。