こんにちは。
今日は晴れて、割と温暖な1日でした。
こういう日が続いてくれていたら、
デニムジャケット気分がもっと上がったのに・・・。(苦笑)
あの寒さは一体何だったの?
今日は天気が急変しないだろうか・・と悩む日々が多いですね。
この秋に僕が気になっているデニムジャケット、いわゆるGジャンについて書いています。
なかなか実際のコーデをご紹介できていないのですが、こんな感じも気に入っています。
3rdタイプのデニムジャケットです。
ホワイトシャツ、ブラウンパンツ、ホワイトバックスです!
こちら(↓)はインスタにポストした写真の別角度Verです。
パンツのピーチスキンの微起毛感と靴のホワイトヌバックの質感の相性は良い感じです。
春夏っぽい色合わせですが、素材感は秋冬で!(笑)
デニムジャケットをネイビーブレザーに替えればジャケパンスタイルですね。
靴をブラウンの表革に替えれば更にドレス感が上がるでしょうか。
それをカジュアルダウンさせるデニムジャケットという感じが今の僕の気分です!
それでは前回の続きです。
前回まで、お手本となるリーバイスとリーの名作デザインを見てきました。
現在は様々なブランドでGジャンが作られていますが、その多くは名作デザインの影響を受けていると思います。
ところで、デニムジャケットにおいてデザインとともに大事な要素がもう一つ!
それは「デニム」です!(笑)
生地
デニムというのはそもそもは生地の名前ですよね。
以前は製品についてはジーンズとかGパンとか呼んでいたのに、今ではすっかりデニムです。
ただ、今説明しようとしているデニムの意味が伝わらない。(苦笑)
今書いているのは生地の方のデニムです。
ヴィンテージ系
ムラ糸で織られたヴィンテージ系のデニムがありますね。
ヴィンテージデニム好きの方であれば、更に年代毎の違いや拘りがあるところだと思います。(深)
でも、僕はファッション目線で書いていますので、ざっくりと「ムラ糸」で。(笑)
旧式のシャトル織り機で時間をかけて作られたヴィンテージ系デニムには細かな凸凹が生まれ、不圴一のムラ糸と相まって独特の表情が現れます。
そして、洗っていくと縦落ちが味わえます。
ですので、長く着続けてデニムを育てたい場合に良いですよね!
LVCでいうと、60年代以前くらいのモデルであれば間違いは無いかと思います。(多分)
レプリカブランドの方が更に再現度が高いかもしれませんね。
デザインとの兼ね合いもありますので、お好みで。
また、海外の有名ブランドでもヴィンテージ系デニムが使われていたりします。
ただ、ファッションブランドの場合はデザインが一番の判断基準となりますよね。
ヴィンテージ系デニムがそのデザインに合っていれば、でしょうか。
自分が愛着を持って長く着られそうなデザインであれば宜しいかと!
「現行」系
他方で、80年代頃以降の当時の「現行」と呼ばれていたデニムは、ムラの無い糸で圴一に織られた”高品質な”デニムとなります。
敢えて” ”を付けたのは、デニム好きには評判が悪かったから。(笑)
織り機が進化した事と、染め方も変わったようですね。
詳しい記事を見つけました。(感謝)
女性もヴィンテージ系に興味が出てきているようですね。
一緒に学べるのは楽しいな!(楽)
一般的には均一に綺麗に織られた生地は高品質とされますよね。
滑らかで、色斑も起きませんし、丈夫です。
でも、デニムの場合は洗っても縦落ちせず、のっぺりとした表情になるので評価が下がってしまいました。(苦笑)
そこから日本ではヴィンテージデニムの再現に本気で取り組む人達が現れ、レプリカジーンズが沢山生まれていきました。
それが今日世界的にも高く評価され、外国の有名ブランドもこぞって日本製のデニムを取り入れるようになりました。
先に書いたヴィンテージ系デニムはこういう経緯で誕生しました。
あれ? 「現行」デニムの話でしたよね。
そう、当時から評判がいまいちだった「現行」デニムですが、
僕は少し関心があります!
そのきっかけが、僕がファッションの話をする度によく登場する「アニエス・ベー」です。(笑)
今回はここまでです。
ではでは。