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白いドレスシューズの可能性は!? (28) CHEANEY ② DUKE

 こんにちは。

 今日は曇りから雨へという天気でした。

 涼しい程では無いですが、暑さはやわらぎました。

 8月も終わりますね。

 秋へと進んでいるのかな。

 

 前回の続きです。 

 昨今人気が上がっているCHEANEYを取り上げています。

 それではチーニーの白いドレスシューズを見てみましょう!

CHEANEY DUKE 

 インソックやライニングを見ると、EDEIFICE別注の「DUKE」(?)でしょうか。

 プレーントゥダービーのホワイトバックスですね。

 

正面 

 商品説明には「スウェード」と記載されています。

 一見するとスウェードにしては起毛感が無い用にも見えますが、

 スムースレザーにしてはマットな質感かなぁ。

 かなり毛足が短く整ったスウェードでしょうね。

 

 コバを見ると、ナチュラルカラーのウェルトです。

 出し抜いのステッチはホワイトです。

 アメリカントラッドで見てきたホワイトバックスに倣った仕様ですね。

 

ラスト11028 

 ラストについて公式情報を見つけました。(感謝)

cheaney.jp

 2010年に開発されたラストだそうで、割合新しいですね。

 ビジネスシーンを想定した「シティコレクション」に採用されているようです。

 特徴としては、やや幅広、ノーズ長め、ラウンドトゥ、とありますね。

 モダンでドレッシーな印象のラストとの事です。

 

 あらためて上からの画像を見ると、

 確かにノーズがスーッと伸びていて、スマートですね。

 それでいてトゥの丸みがしっかりあり、シャープ過ぎない印象です。

 

 実際に11028ラストを履かれておられる方の記事も見つけました。(感謝)

imayorimashio.blogspot.com

 幅にゆとりがあり、捨て寸も十分、甲とアーチは適度にフィットし、踵は少し緩い、との事。

 

 こちらにもフィッティングに関する情報がありました。(感謝)

www.rakuten.ne.jp

 

ダービー 

 ダービーですがクォーターの革の切り返しがありません。

 アメリカ靴に多く見られるホールカット構造のダービーですね。

 

 スッキリとした横顔で、スマートなラストの特徴がより現れていると思います。

 革の魅力も現れやすいデザインですよね!

 

 今一度コバを見ると、出し抜いのステッチが踵まで靴を一周していますね。

 オールアラウンドグッドイヤーウェルト製法でしょうね。

 

アンツーカーソール 

 ブリック(赤煉瓦)色のラバーソールですので、アンツーカーソールです。

 テニス観戦に由来する伝統的なホワイトバックスに倣ったデザインが採用されていますね。

 

感想

 ホワイトスエードで、プレーントゥダービーで、アンツーカーソールという、まさにアメリカントラッドなデザインですよね。

 それをクラシカルなラストでは無く、現代的なビジネス・ドレスシューズのラストで作ったというのが面白いですね。

 まさに現代のホワイトバックスだと思います。

 

 現代のラストですので、素直に足馴染みが良いでしょうね。

 そして、現代のドレス服とも相性が良いフォルムですね。

 アップデートされたトラッドファッションに合わせるホワイトバックスに仕上がっていると思います。

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 

 おまけ

 ラスト11028の代表的なモデル「LIME」がお買い得になっていますね!

 ブラックのキャップトゥです。

 シティコレクションに相応しいデザインですね!

 新品で、返品・サイズ交換が無料なのはアマゾンの魅力です!!

 


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