こんにちは。
今日も晴れて、暑かったです。
昨日よりはマ・・・暑かったです。(汗)
前回はウォークオーバーのホワイトバックスを・・・
取りあげたかったのですが、
販売しているところが見つからなかったので、
ダーティーバックスを取り上げました。
白く無いじゃんっ!
お詫びと言っては何ですが、
僕のホワイトバックスをインスタにポストしました。
数年前に購入したHESCHUNGのAUSTINです。
それこそ汚れるのを心配し過ぎて、、、長く観賞用に。(苦笑)
今季やっと履く決心が固まりました!(成長?)
またあらためてご紹介する予定です。
服の方は、最近なぜかギンガムチェックが気になっています。
個人的にフレンチっぽい気がする柄物です。
今回はシアサッカー生地のパンツを合わせました。
ギンガムチェックはシャツでも着やすいですよね。
ただし、上下ともでは無く、一方をギンガムチェック 、他方は出来るだけシンプルなデザインの無地にしています。
ギンガムチェックより目立つアイテムを合わせない感じにしています。
話を戻しますね。
アメリカ靴といえば、オールデン!!
ALDEN
今までも度々取り上げてきたオールデンですが、
まだ歴史をチェックしていなかったように思います。
ここであらためてオールデンの歴史を見ておきましょう!
こちらの記事を読ませて頂きました。
1884年、マサチューセッツ州ミドルボロウでCharles・H・Aldenによって創業されました。
当時は既成靴では無く、カスタムメイドブーツやドレスシューズの受注生産をしていたそうです。
創業当時の写真が掲載されていますが、従業員は30名弱くらいでしょうかね。
ブラックのセットアップにホワイトシャツ、ハットを被って、カッコ良いですね!
1892年、生産ラインの拡張に伴って、工場はマサチューセッツ州のノースアビントンに移されました。
ここで、ニューイングランドにおける初期の靴産業についても見ておきましょう。
その当時、一人の職人が1つの部屋のコテージ(ten footersと呼ばれたそう)で1足を作っていたそうです。
そして1850年からの縫製や釣り込みの機械化による一連の発明によって、急速にニューイングランドに新しい靴産業が誕生しました。
従来の靴職人に比べて生産性が500〜700%向上し、品質と一貫性が大幅に向上しました。
世紀の変わり目にマサチューセッツ州東部で靴産業が爆発的に成長した事は印象的でした。
多くの企業が立ち上げられ、新たに拡張された鉄道路線で製品が西と南に運ばれて需要が急増しました。
オールデンの工場も繁栄し、子供用シューズも追加されました。
1931年にオールデン氏が引退し、経営権は提携していたターロウ家へ受け継がれ、現在の4代目まで一族の続いています。
工場もマサチューセッツ州ブロンクトンへ移りました。
Old Colony factoryです。
この時期、大恐慌がニューイングランドの無数の靴会社に打撃を与えました。
第二次世界大戦中には生産需要が増加しましたが、
40年代後半までに、新たな消費者の需要によって人件費のより低い製造地域の探索が進みました。
世紀の残り期間も、製造業者は低コストのマスマーケットの消費者向けシューズの飽くなき需要を満たすために、労働力と材料の安さを求めてより遠くを見ることが定着するでしょう。
ニューイングランドに残った企業のほとんどは、厳しい戦後経済で競争することができませんでした。
それでもオールデンは、低品質のマスマーケットでは無く、高品質のドレスシューズに注力し、整形外科や医療用の靴などの専門分野にも優れる事で、繁栄しました。
それは、特に快適で整形外科的に正しいラストのデザインにおいて、オールデンの成長と集中的な開発の時期でした。
1970年、近代的な設備を備えた工場をミドルボロウへ建設しました。
オールデンの靴は現在もここで作られています。
感想
ざっとオールデンの歴史を見てみました。
今やアメリカのドレスシューズブランドと言えば真っ先に名前が上がる高級靴ブランドです。
創業時から職人的な靴づくり、手間隙を惜しまずにより良い靴を作る事を大事にしてきたブランドでしたね。
大恐慌以降、殆どのシューメーカーが低価格路線へシフトした中で、本国自社工場での靴作りを守り、更に後の成長へと繋がる開発に取り組んだ事は本当に凄いです!!
そうしたブランドの魂は今も受け継がれているようで、こちらの記事にも書かれています。(感謝)
製品開発然り、リペア然り。
純正パーツを超えるものは無い、という言葉の凄さを感じますね!
今回はここまでです。
ではでは。