こんにちは。
今日は晴れました。
風が少し強めで、暑さはそこそこでした。
西日本はまだ雨が続いていると事で、本当に心配です。
オールデンの白いドレスシューズを取り上げています。
オールデンのホワイトバックスは既に廃盤となってしまったようで、
現行品はなかなか見つかりません。
ですので、ユーズドを取り上げています。
ALDEN SHIPS別注 プレーントゥダービー
プレーントゥダービーです。
サイズは8Dです。
フロント
羽根が少し高い位置(足首寄り)にあるでしょうか。
羽根の長さもやや短めに見えますね。
その分ノーズが長く見えます。
ウェルト(コバ)の色は濃いめの茶で、出し抜いのステッチもコバと同色です。
ブラックやブラウンのドレスシューズであれば目立たないコバの仕上げとなりますが、
ホワイトのドレスシューズでは逆に色の対比となりますね。
更に、ストームウェルト仕様です。
そのため、張り出したコバの存在感を感じさせるデザインですね!
レースステイ/クォーター
5ホールの内鳩目です。
羽根の付け根の位置を見ると、ボールジョイントの真上くらいでしょうか。
ロングノーズという訳では無くても、ノーズ長がしっかりあるように見えます。
トゥの高さも抑え目で、シャープな印象ですね。
クォーターの革の切り返しを見ると、羽根の付け根から後方への伸びは短めで、スッとウエストへとカーブを描いて落ちています。
ヒールブロックも少し大きめに見えますね。
ドレス感を強調しない感じで、スッキリとした現代的な印象がします。
ソール
コバを見ると、出し抜いのステッチが踵までぐるりと靴を一周しています。
オールアラウンドグッドイヤーウェルト製法でしょうね。
アウトソールは、アンツーカーでは無く、シングルレザーソールです。
ドレスシューズとして履く事を意識したデザインかなと思います。
感想
前回・前々回取り上げたホワイトバックスとはまた少し印象が違いますね。
レースステイの位置や長さもあるでしょうが、やはりコバの違いが大きいように思います。
ブラックやブラウンのドレスシューズのようにダーク系のカラーですよね。
カジュアル感が少し抑えられ、締まった印象が出てきます。
それにより、ドレスファッションにも合わせやすくなるかもしれませんね。
おまけ
今季のSHIPSでは、タッセルローファーのホワイトバックスが販売されていますね。
ただし、サイズは殆どありません・・・。
オールデン自体がホワイトバックスの製造が終了しているようなので、おそらくもうこれで・・・。
アバディーンラストで71/2のみです。
今回はここまでです。
ではでは。
追加
ホワイトバックスを検索していたら、こちらを見つけました。
WALK OVER 71545
ウォークオーバーも今ではなかなか見つかりませんね。