こんにちは。
今日は晴れました。
暖かいという程では無かったですが、
丁度良いくらいの気候でした。
僕がこの春に履きたい気分なのがフレンチローファーです。
なので、まずは手持ちのエシュンHLEIX(↓)を紹介しました。
この日はリーバイス517と白ソックスを合わせています。
裾を折り返してローファーが隠れないくらいの丈に調整。
今の僕はこのくらいのバランスが好みです。
そして、世の中には他にも魅力的なフレンチローファーが有ります!
という事で、1足づつ紹介して来ました。
直近はジョンロブのロペス、すなわちイギリス靴のフレンチローファー、を取り上げましたね。
そして今回もイギリス靴です!
CROCKETT&JONES GRANTHAM2
グランサムも昨年のローファー特集で少しふれていました。
当時も僕は「フレンチトラッド」って言ってますね。(笑)
ところで、
ジョンロブのロペスを取り上げた後なので、
本当はクロケット&ジョーンズからはDIJONを紹介したいと思っていました。
ディジョンも昨年一度取り上げていました。
ロペスの後に紹介すべきローファーですよね!??(笑)
ただ、人気のためか現在ビームスのオンライン販売はされていないようで・・・。
また折を見てじっくりチェックできたらと思っています。
あらためて、
グランサムです。
まずはフレンチローファーらしさチェックから。
ヴァンプ
U字型のヴァンプの先頭は爪先近くまで伸び、横幅もボールジョイントの近くまで広がっています。
つまり広く大きなU字型のヴァンプで、フレンチローファーらしいデザインですね!
なお、J.M.ウエストンの180と比べるとトゥまでの長さが若干短く、横幅も少し短目でしょうか。
ここはジョンロブのロペスに近いバランスだと思います。
やはり英国靴ブランドだから、でしょうかね!??
ノーズ
サドルの位置を見ると、二の甲にかかるくらいですね。
180より僅かに足首寄りのように思います。
ノーズも180よりは若干長く見えて、スマートな印象です。
ロングノーズという程では無いので、あくまで中庸な長さですね。
フレンチローファーと言えるバランスだと思います。
やはりロペスに近い感じですね。
ところで、トップラインの仕上げを見ると、補強のレザーテープを被せて縫われていますね。
この仕様は180もそうです。
ただし、グランサムの方がレザーテープの幅が狭目で、スマートな印象です。
因みに、ロペスは補強のレザーテープが無くてドレスシューズと同じ仕上げです。
そういう意味では、グランサムのトップラインは両お手本の中間くらいに当たるのかな??
サドル
サドルの長さはモカ縫いのラインが隠れるくらいで、ハーフサドルです。
シンプルですっきりとした縫い付けでですね。
ここもフレンチローファーらしい顔つきだと思います!
中央に入った切り込みによる窓のデザインは、カモメ型です。
180のカモメと比べるとスリムなカモメですね。(笑)
因みに、ロペスは楕円形なので、全く違いますね。
グランサムのサドルは180に習っているようですね。
以上の点については、フレンチローファーらしい要素を備えていると思います。
ところで、
クロケット&ジョーンズには沢山の種類のローファーがありますよね。
中でも有名なのがBOSTONです。
そのボストンとグランサムを見比べてみると・・・
今回はここまでです。
ではでは。