こんにちは。
今日は穏やかな晴れでした。
近所の桜もそろそろ見頃なのかな??
この春はフレンチローファーを履きたい気分です♪
先日は僕のHELIX(HESCHUNG)を紹介しましたが、
他にも魅力的なフレンチローファーは沢山あります!
そこで、ファッション的な視点でフレンチローファーをテーマに書き始めてしまいました。
因みに、
僕が今気になっているアイテムを書き出してみると、
黄色や青色や緑色の単色ニットやソックス、
ボーダーのトップス、
ブルーデニムパンツ、白いパンツ、ベージュのチノパンツ、
と思っていたら、
本屋でこちらの表紙が目に留まりました!
「今年のデニムは『青』と『白』。」だそうですよ!(共)
余談ですが、近年、僕の中でニットとソックスを選ぶ感覚が近いような気がします。(笑)
も1つ追加するならニット帽も!
いずれもニット編みですし、色味や質感も近いような感じがしませんか!??
ローファーの話に戻りますね。(謝)
前回の続きです。
JM.WESTON 180
フレンチローファーの代表であり、お手本であり、名作ですね。(敬)
そのデザインの特徴を見ていきます。
ハーフサドル
ヴァンプとタンの間を横に走る革の切り返しがサドルですね。
サドルは履き込んで革が伸びてきても甲が緩くならないように付けられているのだとか。
サドルの長さはヴァンプのモカステッチの所までで、ソールにまで伸びてはいませんね。
それが「ハーフサドル」です。
因みに、ソールに届くまで長く伸びたサドルが「フルサドル」ですね。
ハーフサドルの方が、軽快な印象、スポーティーな印象、になるように思います。
僕は180を眺めているとテニスとかポロシャツが連想されるんですよね。(笑)
また、サドルの真ん中には切れ込みが入っていますが、
180は横に長めで、カモメのシルエットデザインと言われていますね。
つまり、フレンチマリン!?!?
180にボーダーTの組み合わせ・・・アリですね!(笑)
サドルの両端を見ると、直線的にカットされています。
ステッチもシングルで、とてもシンプルなデザインですね。
この潔いほどのシンプルさがフランス的ベーシックなのでしょう。
それによって素材の良さも引き立っているように思います。
ノーズ
この点、180は縦長であるサイズ展開の他に、横幅であるウィズの展開も豊富な事で有名ですよね。
すると、サイズを上げてウィズを下げるという選択も可能です。
すなわち、細く長いフォルムも有り得ますよね。
ですので、ノーズやトップラインのバランスを一概に書くのも気が引けるのですが、、、。(苦笑)
それでも全体のデザインバランスは基本的には統一されているはずですよね!?
そういう見方で言えば、ノーズはやや短めではないかと思います。
それはサドルからトゥまでの距離がやや短く見えるからでしょうね。
ヴァンプのU字型の横幅が広い事で縦長が短く見えるのかな。
この短めのノーズがクラシックで上品な印象をもたらしているように思います。
逆に、ノーズが長いと、エレガントに見える場合もありますが、色気を強く感じる場合もありますよね。
180はあくまでクラシカルでスポーティーな上品さが魅力なのだと思います。
今回はここまでです。
ではでは。
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