こんにちは。
今日も晴れて、気持ちの良い陽気でした。
が、夜は思いの外肌寒くなりました。
油断できませんね。
では前回の続きです。
僕がこの春に履きたいエシュンのローファーHELIXについて書いています。
外観を見てきた後は、履いた感覚、すなわちフィッティングについて書いています。
その前に、僕の足についてざっと説明しておくと、
ZOZOMATの計測では、
指先はギリシャ型、足幅はやや細くD相当、甲高は普通、
です。
履き口

クラシカルなデザインのローファーとしては標準的な広さでしょうか。
縦の広がりについては、
履き口が広い分だけ足にフィットさせる箇所、すなわちヴァンプとタンの面積、はどうしても少なくなりますよね。
HELIXでは、ヴァンプとサドル、そしてヒール、でフィットさせなければなりません。
前者のフィッティングについては前回書きました。
ヒールについてはまた後で。
横の広がりについては、
少しゆとりがあるせいか、少し緩いように感じます。
レギュラーの厚みのソックスで履くと、ピタッとまではフィットせず、軽く触れる感じですね。
そのゆとりの原因についても考えてみますね。
設計的に横幅の広さがあるという事は考えられます。
僕の足がDウィズ相当に対して、HELIXがおそらくEウィズくらいなので、その影響はありえるかなと。
靴下の厚みによっても変わるのですが、
靴のレングス(縦長)に少し余裕があるため、トップラインがピンっと張らない事も考えられますね。
既成靴なので、ハーフサイズ違いの中から選ばなければなりません。
そのため、ラストとの関係もありますが、どこかに僅かな余りが出来る事はありえます。
履く時には空気が抜けるシュッという音も聞こえるのですが、圧迫感は強くはありません。
どうなのかな??
履き口のフィットが少し甘いせいか、歩いている時は履き口が開いてしまい、所謂「笑い」が起きていますね。
芸人さんならおいしい(!?)ところなのかもしれませんが、
履いている僕としては、ちょっと残念な気持ちに。(苦笑)
この点、紐靴であれば、靴紐を締める事で三の甲までしっかりフィットさせて固定できますよね。
その際にトップラインも締まるでしょうし、足もずれないように固定されますよね。
であれば、このサイズがベストだと思います。
でも、ローファーの場合は履き口が広い分サドルの位置も二の甲辺りまでですよね。
しかも、サドルを締める事もできないので、紐靴のような最後の僅かな調整ができません。
かと言って、ハーフサイズ下げると足指周りが圧迫されて痛みが・・・。
ローファーのサイズ選びが難しいと言われるのはこういう事なのかな。
ソックスやパッドを貼るなどの調整を試行錯誤しています。
外側側面
ボールジョイントからウエストにかけてのくびれが綺麗だ。(惚)
小指とボールジョイントには面で当たります。
そこからヒールにかけては軽くフィットする感じでしょうか。
トップラインについては、外踝に当たることは無いので痛く無いです!(安心)
アッパーとライニングの革はしなやかで柔らかいので、足当たりも見た目も気持ち良いです。(幸)
圧迫感は無いので楽なのですが、その分フィットは少し甘いのでしょうね。
欲を言えば、あと僅かに横幅を詰め、縦長を詰めれば、理想的なフィットなのですが。
今回はここまでです。
ではでは。
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