こんにちは。
今日も晴れて、気持ちの良い陽気でした。
夜も昨日ほど寒くは無かったように感じました。
では前回の続きです。
HESGUNGのローファーHELIXのフィッティングについて書いています。
その前に、僕の足についてざっと説明しておくと、
ZOZOMATの計測では、
指先はギリシャ型、足幅はやや細くD相当、甲高は普通、
です。
内側側面
ボリューム感を感じるトゥは、フレンチローファーらしい顔をしていますね!
内側側面も、親指とボールジョイントは面で当たります。
そこからアーチ、ヒールにかけては軽くフィットする感じですね。
外側と違う点は、内側には縦アーチがある事です!
アーチ
アーチの外観については以前書いたのですが、もう一度確認しておきます。
コバこそ張り出していますが、アーチの下の箇所は案外押し込まれています。
もう少し角度を変えて見てみましょうか。
掬い縫いの白く太いステッチがアッパーの側面を走っていますが、アーチのところでグッと奥へ入っていますね。
これにより意外とウエストは絞られていると思います。
ここを靴の内側から見てみましょう。
ソックシートをよく見ると、アーチのところに「くの字型」の折れ線や影が見えるでしょうか?
これはアーチが立体的に盛り上がっているためです。
角度を変えて見てみましょう。
アーチの箇所が曲面状に盛り上がっているのが見えるでしょうか?
ウエストの絞りが効いている事で、下の深いところからアーチのカーブが成形されているからではないでしょうかね。
そのため、立った状態では適度なフィット感があります。
とは言っても軽く触れるくらいで、下から押されるようなフィットとまでは言えませんが。
僕のアーチが少し高いからなのかもしれませんし、
靴のウィズに対して僕のウィズが少し狭いからなのかもしれません。
あともう少し幅狭な設計であれば理想的なフィット感なのですが。(難)
それでも、手持ちの他の靴と比べても良い方だと思っています。
ここもHELIXのお気に入りポイントです!
歩いている時は、アーチも上がるのでしょうかか??
ほとんどフィットは感じませんね。
この点、僕はこれまで、アーチを下から押し上げられるくらいの感覚があった方が気持ち良いのではないか、と思っていました。
でも、いろいろググってみると、必ずしもそうでもないような話もありますね。
どうなんだろう??
HELIXに関しては、履いていて足に痛みなどが出ることもないですし、特に疲れやすいとかも無いので、このくらいで良いのかもしれませんね。
踵
履き口が少し緩い事は白状しましたが、(落)
実は踵にも少々残念な事が。(悲)
ご覧の通り、ライニングと同じヌメ革が踵にまで繋がっていて、綺麗にはられていますね。
美しい仕上がりだと思います。(惚)
因みに、踵が乗るソックシートの下には特にクッション材は入っていないと思います。
革もしなやかで柔らかく滑りも良いですし、足当たりの良いライニングです、、、。
深さは、浅過ぎはしませんが、特に深いとも感じません、、、。
横幅も広めではありませんが、狭くも無いですね、、、。
総じて、ヒールカップの大きさはコンパクトとまでは言えず、普通なのでしょう。
もう一度外側の、真横から見てみましょう。
最後尾のソールからバックステイへのヒールカップのフォルムに注目です。
下から少し膨らんだ後、上へ行くにつれて絞られて・・・はあまり無いかな、、、。
割と真っ直ぐ上へ上がっている感じで、
バックステイのあたりで踵に引っかかる感触が弱いのです。
ライニングの滑りが良く、ヒールカップがコンパクトでは無く、踵を上から包まれる感触が弱い、となると、一体どうなるでしょう?
ええ、履いていて踵が浮く感じがしてしまいます、、、。(惜)
ただし、その原因は、
ヒールカップの形状や大きさにあるのかもしれませんし、
レングス(縦長)かウィズが僅かに大きくて足が前へズレているからなのかもしれません。
それでも踵が抜けるほどでは無いですし、
ソックスや調整パッドで試行錯誤しながら履いています。(探)
今回はここまでです。
ではでは。
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