こんにちは。
今日も穏やかな晴れでした。
桜吹雪が気持ちの良い時期になりました。
この景色に素直に身を任せ、気持ちをリフレッシュしたいですね。
では前回の続きです。
僕のこの春の気分がフレンチローファーという事で、魅力的なフレンチローファーを取り上げています。
PARABOOT REIMS
フランスを代表する靴ブランドと言っても過言では無いパラブーツから、オリジナル性の高いランスです!
ノルウィージャンウェルト製法
パラブーツが得意とするノルウィージャンウェルト製法です。
登山靴やスキー靴などで多く採用される製法ですね。
頑強で、防水性も高いという実用的な製法です。
アッパーをぐるりと一周囲む白く太い掬い縫いステッチが特徴ですね。
そのウェルトには凸凹と刻みが入っています。
装飾性のあるディテールはカジュアル感が強めです。
ランスはチロリアンシューズ寄りのローファーというところにオリジナル性があると思います。
ノルウィージャンウェルト製法はチロリアンシューズでも採用されており、ランスのオリジナル性が表れているデザインですね!
ラバーソール(MARCHE)
MARCHEソールについては以前チェックしたことがありました。
ロック&シック、サイドゴアブーツ 。 ⑪ パラブーツ エレベージ - 靴と歩む、僕の...
もちろんパラブーツの自社製造によるオリジナルラバーソールです!
適度なクッション性、高いグリップ力、そして耐久性にも定評があります。
厚みのあるラバーソールは見た目にもボリューム感がありますね。
それはランスの個性でもあります。
ブランドタグ
パラブーツの靴である事を端的に表すのが、緑色のファブリックに刺繍されたブランドタグですね!
ランスの場合はアウトサイド側のトップライン、ウエストの真上あたりにあります。
以上が僕が見たランスの特徴です。
これほどボリューム感の強いコインローファーというのは、英国靴にも米国靴にもあまりみられないように思います。
まさにフレンチローファー ならでは、なのかな!!?
そして、チロリアンシューズ寄りのフレンチローファーという個性的なデザインですよね。
アウトドアシューズの実用性と、適度なドレス感のあるローファーというファッション性が上手く調和しています。
今回はここまでです。
ではでは。