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僕のChurch's、ラスト73の新旧モデル。 ⑧ ライニング

 こんにちは。

 今日は晴れました。

 昼は気持ちの良い陽気で、

 思わずのんびり散歩したくなりました。

 

 では前回の続きです。

 新旧チャーチのラスト73を見比べています。

 新(現行)チャーチは限定のDIPLOMATで、旧チャーチはBUCKです。

 サイズ・ウィズは同じです。

 

 靴の内部も見ておきましょうね。

ライニング

 ←が新チャーチ 、→が旧チャーチです。

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 BUCKは旧チャーチですが、フルレザーライニングです。

 DIPLOMATは新チャーチ なので、もちろんフルレザーライニグですよ!

 

 旧チャーチの方は年数が経っているので単純に比べる事はできませんが、

 ライニングの質感、インソールの質感、ソックシートの質感は新旧ともよく似ています。

 強いて言うなら、

 旧チャーチの方が若干肌理が細かく、ヌメリ感があるかなぁ、というくらいでしょうか。

 これは前回のアウトソールの質感とは逆ですね。(笑)

 ただ、新チャーチもそれ程クオリティが劣っているとは感じません。

 サラリとした感触で滑りが良いです。

 

 ライニングは足に触れるパーツなので、足当たりの良い革である事が履き心地の良さにしますよね。

 表からは見えない部分ですけど大事ですね。

 新旧チャーチとも、価格帯に見合った上質な革だと思います。

 

ソックシート

 ソックシートは踵からウエストまでのハーフソックです。

 

 ブランドの象徴ともいえるインソックのプリントも見比べてみましょう。

 ←が旧チャーチで、→が新チャーチ です。

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  やはり新チャーチの印刷の方が細かいところまで鮮明ですね。

 ここは素直にプリント技術の向上でしょうね。

 

 デザインの違いもチェックです。

 旧チャーチは、向かい合ったライオンのイラストや小文字が蜜ですね。

 「Church's」ロゴの下には「famous English shoes」が入っています。

 3都市表記。

 「LEATHER UPPERS」、「LEATHER SOLES」も入っています。

 「REAL CAPE BUCK」。

 

 新チャーチは、向かい合ったライオン(?)のイラストデザインが変更されていますね。

 「Churtch's」ロゴを囲む楕円形の線も二重です。

 「famous」が無くなり「English shoes」となっています。

 5都市表記で、字体も細くシャープです。

 「GENUINE CORDVAN」。

 

 やはり「Church's」ロゴのある金囲みのデザインが少し変わったのは興味深いですね。

 そのデザインが何を意味しているのかまでは分かりませんが、プラダ買収によって変わったという事は確かでしょう。

 

 因みに、ソックシートの下にある中物は違うように思います。

 というのも、指で押した感触が違うので。

 旧チャーチの方は、踵の真ん中にはあまり中物が無い感じで、その周りに綿やスポンジの様な感触のクッション材が入っているように思います。

 これに対して、

 新チャーチ の方は、踵の真ん中にも周辺と同じく中物が有る感じで、ウレタンゴムのようなクッション材が入っているように思います。

 クッション性については、新チャーチは適度な柔らかさがあって良いと思います。

  ここは素直に進化していると言っても良いのかなと。

 
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 今現座、僕が気がついた相違点はこんなところです。

 

 長い歴史のあるラストが今も使われ、

 今の感性で作られた今の靴として目の前にある、

 という事にあらためて感動します。

 昔の靴も再評価できますし、その魅力は今も健在ですね。

 

 また何か気がついたら書きたいと思います。 

  ではでは。

 

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