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僕のChurch's、ラスト73の新旧モデル。 ⑦ アウトソール (3)

 こんにちは。

 今日は冷たい雨でした。

 久しぶりの雨なので歓迎したいところですが、

 あの地震の後なので心配の方が大きいですね。

 僕の生活圏では何事も無かったですが、

 被災地域の皆様のところは無事でしょうか。

 

 では前回の続きです。

 新旧チャーチのラスト73を見比べています。

 新(現行)チャーチは限定のDIPLOMATで、旧チャーチはBUCKです。

 サイズ・ウィズは同じです。

アウトソール

 ←が旧チャーチで、→が新チャーチです 。
f:id:maeego:20210119114906j:image

 フォルムはほぼ同じですが、大きさが少し違いますね。

 全体的に新チャーチの方が僅かに大きいですね。

 出し抜いのステッチの外側の幅、ヒールリフトの大きさ、が違います。

 この違いが表から見た時のコバの張り出しの違いとして現れていましたね!(繋)

 

 ブランドロゴの刻印も違います。

 インソックの刻印の違い(都市数など)と同じなので、詳細は後で書きますね。

 

 ところで、ラスト73も結構ウエストがくびれていますね!(美)

 特にコバがギリギリまで削られている旧チャーチの方は顕著ですね。

 

トップリフト(ラスター)

 ←が旧チャーチで、→が新チャーチ です。

f:id:maeego:20210119114851j:image

 旧チャーチは、全体的に小さめで、

 クォーターラバー(トップピース)はブランドロゴの入った三日月型のゴムです。

 とてもシンプルでドレス感のあるデザインですね。

 

 これに対して、

 新チャーチは、全体的に大きめで、

 クォーターラバーはブランドロゴの入ったダヴテイル型のゴムです。

 三日月型と比べて凝った意匠のようにも思いますが、目立つという意味ではカジュアル寄りでしょうか。

 まぁ、人にここを見られる事はほとんど無いでしょうけどね。(笑)

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 小さな化粧釘が等間隔で打たれているのはほぼ同じですが、

 旧チャーチの方が若干タイト目でしょうか。 

 

 あと、ウエストのところに刻印されている「Custom Grade Made in England」の文字の大きさと向きが違います。(微)

 

 

革質

 ←が旧チャーチで、→が新チャーチ です。

f:id:maeego:20210119114912j:image

 どちらも未だ履き下ろしていない状態のレザーソールです。

 

 見た目から明らかですが、革の色が違いますね。

 感触も、旧チャーチの方が硬めです。

 新チャーチももちろん厚くて硬い革なのですが、弾力感や粘り感(?)があるように思います。

 トントンと叩いた時の音も違うので、やはり革質が違うのだと思います。

 

 旧チャーチは作られてから20年近く経っているので、経年変化による違いも考えられます。

 つまり、乾燥による水分や油分の抜けによる影響でしょうか。

 

 また、そもそも革が違うという事も考えられますね。

 タンナーが違う可能性はありますし、

 同じタンナーであったとしても時代が違えば原皮の状態や鞣し環境も違いますよね。

 

 どちらが良い悪いと言える程履いていないので、違うとしか言えません。 

 ただ、どちらも特に問題があるという話を聞いたことはありません。

 

 現行チャーチを履いている僕が言える事は、

 現行のレザーソールは悪く無い!(ニヤリ)

 反りも悪く無いですし、グリップも悪く無いです。

 減りについてはまだ何とも言えませんが。

 歩きやすくて気持ちの良いレザーソールだと思います!

 

 今回はここまでです。

  ではでは。

 

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