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Paraboot MANEGE 〜 冬のフレンチクラシックブーツ!?(3)幅とノーズ アーチ 踵

 こんにちは。

 今日は晴れました。

 お天道様の明るい日差しは気持ちが良いですね。

 

 では前回の続きです。

 僕の冬のフレンチクラシックブーツ『パラブーツ マネージ』について書いています。(好) 

幅とノーズ

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 幅は狭くは無く、むしろ少し余裕がある感じです。

 ZOZOMATによると、僕の足はD相当との判定なのですが、感覚的には一般的なEかEE弱くらいではないかと思います。

 ノーズはロングでは無く、ショートでも無いので、レギュラー(?)くらいです。

 

 見た目はそれ程ぽってりしていませんよね。

 おそらくトゥが締まっているからではないかと!??

 ボールガースからトゥへ向かって、アウトサイドからはもちろん、インサイドからも緩やかにカーブを描いて窄まっていますね。

 これにより、幅を確保しつつもスッキリとしたラウンドトゥが形成され、スマートな見た目になっているのではないかと思います。

 

 そして、

 それは靴の中にも当然影響が及ぶ訳でして、

 足指周りは適度なフィット感があります。

 僕の場合(ギリシャ型)は、キツくは無く、足指を動かせるくらいの余裕はあります。

 この爪先から一の甲あたりの適度なフィットによって、靴が歩行に着いて来ているように思います。

 

 個人的に、このくらいのラウンドトゥとノーズ長が中庸だと思います。

 それがベーシックでクラシックなバランスではないでしょうか!!?

  

アーチ

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 アーチの窪みはありますが、かなり緩やかです。

 ドレスシューズではここを強く窪ませる事でウエストを細く見せ、エレガントさを強調したりする事がありますが、、、

 マネージはそういう作りでは無いですね。(笑)

 

 ここも前回の『甲』と同じように、一枚革である事が影響しているのかもしれませんね。

 というのも、アーチを強く窪ませるには革を上手く伸ばして釣り込む必要があるのではないかと想像します。

 それを一枚革のブーツで釣り込むとなると難しい箇所なのでは??

 

 そして、フィッティングの面から言いましても、やはりアーチのフィットはありません!(キッパリ)

 やはり『甲』について書いた時も触れましたが、タイトフィットを求める靴では無いのだと思います。

 コンフォートなカジュアル・スポーツシューズで良いのでは!?

 実際に履いていても何ら支障が無いですしね。

 

 どうしてもアーチのフィットが欲しくなったら、

 インソールという手が使えるし!(裏技)

 

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  アッパーの縫い合わせ箇所を補強するために棒状の革が被せられています。

 「棒市、ボウイチ」と呼ばれるパーツだそうです。

背中で語る | Repair Studio

 その革もヒールカップの膨らみに合わせて裾広がりになっています。

 ヒールカップの丸みを中和していて、落ち着いた印象ですね!

 

 踵のフィッティングについては、

 甘めですね!(やっぱり)

 足にピタッとフィットさせるタイプの靴では無いので、踵もヒールカップに常に接している訳ではありません。

 やはりオックスフォード(短靴)の履き方とは少し違いますね。

 それで最初から靴擦れも無く履けましたし、履いていて特に問題も感じないので、これで良いのだと思っています。(笑)

  

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


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