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僕のChurch's DIPLOMAT。(11)ブローギング ②

 こんにちわ。

 今朝は少し雨が降りまして、

 ひょっとして、ひょっとすると、まさか・・・ゆk

 は何とか免れました。

 曇りでしたが、そこまで寒くはならず、有り難い。 

 

 では前回の続きです。

 僕のディプロマットのブローギングについて書いています。

 ところで、

 実は僕、

 あまりセミブローグはタイプ(好き)ではありませんでした。

 ・・・

 ここまで来といて、突然のカミングアウトぉー!??

 もちろん、今は僕のディプロマットに惚れ込んでいるので大好きですよ!!

 でも、僕のディプロマットに出会うまでは、、、タイプ(好み)では無かったのです。(苦笑)

 

 何故これまでは好みで無かったかと言いますと、

 トゥの革の切り返しがまさにCapを被っているようで、、、

 しかもちょっと派手目の、、、

 何だかそこだけ浮いているような、、、

 言葉がキツイですが悪目立ちしているようで、、、

 バランス的に好きになれませんでした。

 そういう意味では実はキャップトゥもそれほど好きでは無かったですね・・・。

 

 もちろん、これはあくまで僕個人の好み・感覚的なもので、

 逆にそこが良いというご意見もあるかと思います。

 

 因みに、自分の頭に被る帽子は大好きです。(笑)

 今季はキャスケットがどうしても気になって気になって、買っちゃいましたし。

 

 話を戻します。

 そんな僕なので、セミブローグをチェックする時にはキャップのバランスが非常に気になるのです!

 キャップにブローギングまで施されているのですから、目立つのはしょうがない・・

 ん?

 いや、そこがセミブローグのデザインのポイントでしょ!(笑)

 つまりは、、、

 悪目立ちしない、

 そこだけ浮かない、

 おでこポンになっていない、というキャップのバランスです!

 ん?・・・

 最後の何??

 つまり、爪先がぽっこりしているのがおでこのような・・・・

 

 もとい!

 トゥキャップはまさに帽子のような存在なのかもしれませんね!??(えっ?)

 ほら、帽子って、

 顔とのバランスとか、

 服とのバランスとかで、

 似合う似合わないの判断をしていると思うのですが、

 その感覚と似てるかも!??(えっ??)

 

 で、73ラストのセミブローグのバランスは宜しいと思いました!

 例えば、73ラストのノーズの長さからのバランスです。

 ノーズが長過ぎない事で、ブローギングの無いプレーンな部分の面積が適度に抑えられています。

 その為、ブローグの配置が間延びした印象になっていないと思います。

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 この点、チャーチのブローグはくっきりしていますよね。

 親穴が少し大きめで、穴同士の間隔も短めです。

 迫力のあるパーフォレーションがレースステイ回りやサイドにもしっかり施されていますね。

 それらが重厚感のあるトゥキャップに負けていないので、トゥキャップだけが悪目立ちしていないと思います。

 

 例えば、73ラストのトゥのフォルムからのバランスです。

f:id:maeego:20201022000402j:plain 

 セミブローグは装飾性が高く、重厚感のあるデザインですよね。

 そして、73ラストはボールジョイントの膨らみからトゥへの窄まり方が緩やかで、幅を感じるフォルムです。

 このフォルムが重厚感のあるデザインをしっかり受け止めているように思います。

 そして、トゥがぽこっとしておらず、低く抑えられている事でドレス感が保たれていると思います。

 

 逆に(?)、

 目を引くトゥキャップに加えて、トゥのフォルムまで個性的で目立つようだと、

 やはりトゥキャップが浮いて見えてしまう可能性が高いと思います。

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


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