こんにちは。
今日は完璧な晴れでした。
そして、暑かった。
では、前回の続きです。
映画007『スカイフォール』のファッションについて書いています。
上海に飛んだボンド。
プールで泳いだ後はバーで一杯。
浅いVネックのハイゲージニット姿はモダンですね。
ちょっとボンドのイメージと違うかな・・・
浅いVは可愛らしい感じ!?(笑)
因みにジョン・スメドレー製らしいです。
今作では、Qやキンケイドのニット姿も印象的ですね。
英国とニットは切っても切り離せない!?
空港でターゲット(パトリス)を捉えて追跡。
ピタピタのPコート姿はまるで海軍兵士!
これは強そうだ!!
トム・フォード ではなくビリー・リードだそうです。
(なんかロック歌手の話題みたいな名前じゃない!?笑)
マカオではダークネイビーのショールカラーのタキシード。
これ見よがしに(!?)、堂々とした正面のアップ姿が映されていましたね。(笑)
足元はクロケット&ジョーンズのAlex。
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ブラックカーフのホールカットでラストは348。
ラストの個性が最大限活かされています。
彫刻的なトゥとエレガントなクオーターからヒール。
力強さと優美さのバランスが美しいです。
ダニエル・クレイグの精悍なスタイルにぴったりですね。
MI6に戻ったシーンではネイビースーツ。
やはりタブカラーのライトブルーシャツにダークブルーのタイ。
シルヴァが脱走し、長い追走をしてボンドが走ります。
その足元はおそらくHIGHBURRYでしょう。
ダイナイトソール仕様です。
英国人は英国靴を履いて走れるんですね!(凄)
Qのカーディガン姿も印象的です。
僕はプラダっぽい印象を受けたのですが、
ドリス・ヴァン・ノッテンらしいです。
「スカイフォール」での最終決戦ではカントリースタイル。
BarbourのBeacon Sports Jacketです。
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アイラ、
スカイフォールにもぴったりですね!
ウイングチップのダービーで、まさにカントリーブーツ!
でも、トリッカーズではありません。
Islayは9アイレットで上5つはフックの編み上げスタイル。
トリッカーズより筒が長いです。
よりコンバットスタイル(ハンティングスタイルと言うべきか)な印象がします。
キンケイドのカーディガン姿も良い感じ。
狩猟番のハンティングファッションだと思うのですが、
ネクタイまでするというのは流石英国でしょう!
ファッションを見てもキンケイドがボンドに影響を与えた存在である事が窺われます。
以上、スカイフォールのファッションでした。
ダニエル・クレイグ版007はファッションとしてもカッコ良いですね。
だから(!?)、映像(絵的)も綺麗!
トム・フォードの凄さをあらためて思い知らされました。(笑)
そして、クロケット&ジョーンズの靴が揃いましたね。
一番のポイントはやはり337ラストでしょう。
伝統を踏まえた上での新しいスタイルを見事に完成させています。
トム・フォードの影響もあるのかなぁ??
ではでは。