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スカイフォール②

 こんにちは。

 今日はとても良い天気でした。

 洗濯するなら今日!、というくらい良い天気。

 

 気温も上がってきましたね。

 という事で、麻のシャツを準備しています。

 そろそろ出番かなと。

 

 それでは映画007『スカイフォール』の続きです。

 

 未だ敵が見えないMI6。

 ボンドはトルコで撃たれた際に右肩に残った弾丸の破片を解析させ、

 犯人(パトリス)が上海に現れる事を掴みます。

 

 パトリスの捕獲を命じられるも失敗。

 しかしパトリスの所持品の中にあったコイン(チップ)を手掛かりに、マカオのカジノへ移動。

 ここでタキシード姿。

 灯籠で演出された幻想的なオリエンタルムードが美しい映像ですね。

 あと、ボンドのサポートにイヴが訪れるのですが、彼女のセリフの「Old dog」が気になりました。

 そういえば、今作ではブルドッグの置き物が意図的に映されますね!?

 

 チップを換金した後、近づいて来たセヴリン(美女!)を虜んで、遂に敵の元へたどり着きます。

 そこでラウル・シルヴァが登場するのですが、

 見た目といい、話し方といい、なかなかのキワモノです!

 元MI6のエージェントであり、複雑な思いとMへの恨みを語ります。

 それはボンドとて同じ立場な訳で、

 実際に映画の冒頭でボンドも撃たれているのです。

 この両者の何が違うのか、というところが決定的に重要ですね。

 

 そして、ミスター・シルヴァの捕獲に成功。

 の前の、ボンドのアクションシーンも見事です!(笑)

 

 監禁されたシルヴァはMと対面し、そこでMへの捻じ曲がった思いをぶつけます。

 しかし、Mはどんな状況でもMです。

 これも非常に重要なポイントではないかな。

 それはこの後の審問会のシーンでの彼女のセリフに全てが現れているように思います。

 映画前半ではMへの引退勧告があり、

 MI6本部の爆破があり、

 公聴会での00セクション不要論です。

 その全てがMにぶつけられるのですが、そのMは長いキャリアが一目で分かる存在でもあるわけです。

 そのMが語ります。

 「あなたは自分の安全に確信をお持ちですか?」

 (今の世界の状況下で聞くと、また考えるものがありますね。)

 そして、テニソンの詩を引用して鉄の意思を示します。

 

 今作のハイライトはここかな。

 アクション映画なのに、

 主人公ではないのに、

 ですが。(苦笑)

 

 それでも大事なメッセージがここにあるように思います。

 何故なら、、、はエンディングまでいってからですね。(笑)

 

 今回はここまでです。

 ではでは。


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