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Tricker's M6837⑤

 こんにちわ。

 今日の天気も面白かったですね。

 いかにも、分かりやすいくらい、降りそうな天気・・・

 にもかかわらず、降りませんでした。(苦笑)

 そして、また肌寒くなってきたという...。

 全然、もう全然、読めない。(笑)

 

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 ブリッブリ(?)のツツジ

 こんなに華やかだったんだね!

 

 さて、数回にわたってトリッカーズのコードバンシューズを紹介してきました。

 前回はラストの感覚やフィッティングについて書きました。

 今回はそこをもう少し書き足そうと思います。

 

ざっくりとおさらい

  ラストの感覚としては、靴前半の足指周りは狭く、靴後半の踝や踵周りは少しゆったり、です。

 ポインテッドトゥ気味のナローなトゥシェイプなので、足指が左右から挟まれるような狭さです。

 

 その為、フィッティングでは足指が収まるサイズを探すことになりました。

 他の英国靴と同じサイズでは足指が痛くて歩ける気がしませんでした。

 よって、ハーフサイズ上です。

 トリッカーズがUS表記であれば、他の英国靴と同じですが。

 

 では、ここからが書き足しです。

 

選んだサイズと僕の足

 まずは前提として、僕は新品時は薄手の靴下で履きます。

 というのも、靴は馴染んでくると少しゆとりが出てきます。

 最初から緩いサイズだと、更に緩くなって靴の中で足が遊んでしまいますよね。

 その為、新品時は出来るだけ素足に近いサイズを選んでいます。

 

 気になる足指周りの感じは、アッパーが足指に左右から面で当たります。

 上からの圧迫は無いですね。

 捨て寸は十分です。

 靴前半については、このサイズがジャストでした。

 このくらいであればインソールの沈みが出てくれば丁度良いだろうな、という感覚もありました。

 グッドイヤーウェルテッド製法ならではですね。(笑)

 

 ただ、靴の後半については更に厳しい状況が...。

 

 まず、甲高は十分です。

 羽根が閉じられますので。

 本来なら羽根は閉じないくらいが望ましいのですが、、、。

 そう考えると、ハーフサイズ大きいようにも思います。

 

 そして一番の難題は外踝です...。

 この靴はトップラインまでの高さが高いように思います。

 その為、外踝が当たって痛い...。

 やはりハーフサイズ大きいように思いますね。

 

 靴後半はハーフサイズ下の方がマシでしたが、そうなると足指周りが無理...。

 そう、本来なら僕の足には合わない靴ですね。(涙)

 でも、美しいから。

 

 結局、踵の所にインソールを入れて高さを調整しています。

 それで履き込んでみて、

 インソールの沈み込み具合を確かめてから、

 プロに最終調整を綺麗に仕上げてもらおうかと思っています。

 

 とはいえ、

 足との相性があまり良くない事に加えて、

 コードバンという水に弱いデリケートな素材 、、、、

 必然的に出番は少なくなりまっていますね。

 本当は、眺めていたい靴だから!?(笑)

 では、では。

 

追記

 コードバンの供給が厳しい現状では、コンディションの良い中古を探すのも手かも。

 


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