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Crockett&Jones伊勢丹別注ホーウィンコードバンを試着。

 こんにちわ。

 昨晩は雨風が強く、今朝も暫くは雨が残りました。

 それでも昼前から急速に天気は回復し、、、、蒸し暑いよ。(苦笑)

 

 さて、前回の続きです。

 ISETAN靴博に僕は参加できず、

 イベントは無事終了したようですね。

 そして後日、伊勢丹メンズ館B1の紳士靴売り場へ行ける機会ができました。

 (はぁぁ、、、どうせなら靴博に行きたかったなぁ。)

 

 靴博は終わってしまったし、

 気になっていた別注靴達には会えないだろうなぁ、、、

 諦め気分で超高級靴から見て回っていたら・・・!??

 

 Crockett&JonesのAlexコードバン・・・!

 何と!、有るよーー!!!

 ウィスキー綺麗だなぁ、

 明るく輝いてるよ。(うっとり)

 

 絶妙のタイミングで店員さんが寄ってきてくれたので、

 素直に「UK7.5有りますか?」とリクエストする僕。(値札は怖くて見れません!)

 店員「見てきますね。」

 僕「お願いします。」

 

 店員「有りました。」

 僕「(信じられない!! 来てよかったー!)」

 お言葉に甘えて試着させて頂きます。(ドキドキ)

 

 

 コードバンの張りがかなりしっかりしています。

 流石ホーウィンのシェルコードバンですね。

 レザーソールもカチッとしていて、最初の印象は「硬めの靴」ですね。

 足を入れると、窮屈さはありません。

 足指周りは思いの外ゆったりしていて快適です。

 踵は割合コンパクトで、包み込まれる感じです。

 踝もトップラインに当たりません。

 アーチは下から軽くフィットする感触です。

 外から見るとシャープな印象ですが、履いてみるとコンフォートな感じでびっくり!

 

 それでも店員さんの表情が曇り気味...。

 店員「甲が大きくないですか?」

 僕「・・・!」

 確かにアッパーが足の甲にあまり当たっていないような気がします。

 靴紐を締めると羽がほぼ閉まります。

 

 店員「UK7持ってきます。」

 僕「お願いします。」

 店員「ROMSEYもお持ちしますか?」

 僕「(是非)お願いします!」

 きちんとフィッティングをして、ベストなサイズを探す姿勢に好感!

 サイズ在庫も最初の確認でチェックされていたのですね。

 流石伊勢丹

 

 まずはAlexのUK7から。

 シュポッと空気の抜ける音。

 足、入りました!

 そしてどこにも痛みを感じません。(驚)

 僕は右足の方が少し大きいので、きつくないかは右足からチェックします。

 しっかり張りのあるコードバンなので足当たりは硬い感じがするのですが、右足の小指が面で触れる感触なので問題無さそうです。

 Eウイズですが、僕はUK7で丁度良い感じですね。

 甲もピタッと当たりますが、右足に窮屈さは感じません。

 靴紐を締めると左足も羽は開きます。

 踝もトップラインに当たらないので大丈夫ですね。

 アーチのフィットは横からのフィットを感じます。

 強いていうなら、踵の深さは7.5の方が良いかなぁ。

 踵を後部左右からグッと掴む感触はありますが、後部を上から押さえる感触が若干弱いかも。

 そこを聞いてみました。

 「コルクは踵の手前深くまでしっかり入っている作り(ハンドグレード)ですが、踵には入っていないので踵の沈み込みはあまり無いと思います。」

 正直ですね!(好感)

 そうなると、今の感覚が続く事になりそうなので、神経を踵に集中させます!!(笑)

 僕の全てを踵に、僕は踵、そう僕は踵なんだー!

 結果は・・・オッケー👍(軽いな...。)

 

 既成靴ですので完璧は困難だと思っています。

 その上で、上質なカーフだったら吸い付くような感触だろうな、と想像できるフィット感です。

 コードバンなので硬い感触ですが、馴染むと履き心地は良くなるでしょうね。

   ここまでフィットすれば十分です。

 

 店員さんも、僕の足にはUK7がジャストフィットしているとの事。

 ハンドグレードラインは中底のコルクもたっぷり入っているそうで、それが沈んで緩くなる事も考えてUK7が丁度良いそうです。

 もちろんサイズ感の好みは人それぞれなので、少しゆったり目が良いという方もおられるそうです。

 という事で、最後は僕の好みですね。

 僕の好みはジャストフィットなので、UK7ですね!

 

 せっかくなので、ROMSEYも試着させて頂きました。

 UK7で足は入りました。

 レングスとウィズはジャストサイズだと思います。

 甲は結構低い感じで、押さえつけられている感触があります。

 ROMSEYがどのくらい緩くなるのかは分かりませんが、ハーフサイズ弱くらい緩まると理想的なジャストフィットかもしれません。

 ただ一点気になったのはトップラインが低いという感触でしょうか。

 履き口の前部の左右・甲の両横のフィットが浅い感じがしました。

 ミッドソールのコルクが沈むと解消されるのかなぁ??

 店員「ROMSEYのUK7.5も試された方が良いですね。」

 僕「ありがとうございます。でも、ROMSEYは合わなそうなので大丈夫です。」

 僕の頭の中では、「ローファーを1足だけ選ぶとしたら、ROMSEYを選ぶか?」と問うた結果、の答えです。

 これは完全に好みの問題です。

 ウイスキーコードバンのローファーという点では理想的なんですけどね。

 

 さてさて、どうしようか・・・。

 気持ち的には、Alexを購入して帰ろう!、です。(笑)

 かつての僕だったら、そうしています!!(苦笑)

 

 でも、そこをグッと、グゥゥゥーっと堪えて、

 今回は買わずに帰る事にしました。

 じっくり考えてからにしよう、と。

 もう沢山の靴は必要無いですし、

 沢山あっても履けませんし。

 これからはしっかり吟味した靴を履いていきたいので。

 

 今振り返っても、ホーウィンのウイスキーコードバンを前にしてよく出来たなぁ、と思いますね。(冷や汗)

 

 今回はここまでです。

 ではでは。


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